こんにちは、ゆきけーです。

コピーライティングでは読み手の注意を引く言葉も時には使いますが、
具体的にどう言えばいいのか分からない時、ありません?

 



 

テレビのCMとかでも色々とセールスコピーは言われていますけど、
いざあなたが宣伝文句を書いてくださいと言われたとき、
すらすらと多種多様な表現でコピーが思いつきますか?

その道何年というプロならいざ知らず、最初のうちは
まずどんな言葉を使えばいいのかっていう所から学ばないと
いきなりコピーを作ることは出来ませんよね。

なので今回は、読む人の興味を引ける言葉の
大まかな説明をしていこうと思います。

 

まず、注意を引ける言葉って何がありますか?

パッと思いつくものというと、

「最新!」
「前代未聞!」
「衝撃の!」
「最高級!」             「無修正!」←・・・あれ?

とまぁ、こんな所ですかね。

ですが、さすがにこれだけって訳にはいかないので、他の言葉も色々と知りたいところですが、
ただ闇雲に色々な言葉をストックしていっても、方向性が偏っちゃいますし、
そうなると使いどころが限定されてしまいます。

じゃあ他にどんな言葉を覚えればいいのか・・・という訳ですが。

コピーライティングでは、読み手の興味を引ける言葉というのは
ある程度ジャンル分けされていて、
使いたい目的ごとにその方向性にそって考えていけば
自然とふさわしい言葉を考えられるように分けられています。

 

だいたい、こういった分け方になってますね。

代名詞
目新しさ
意外性、意表性
緊急性、
稀少性
反社会性
ベネフィット

 

こうしてみてみると「あ~確かにそういうのも興味引きそうだな」ってのありますよね。

では、上から順番にそれぞれ説明していきます。

 

代名詞

これは代名詞というかつまり、「あなた」っていう呼びかけのことです。

誰でも、自分に話しかけられてる?と思うと、自然と注意を向けますよね。
なので、記事で読者のことを呼ぶときに「皆様」とか「あなたたち」より、
注意を引きやすく、内容を読んで貰えやすいんです。

 

目新しさ

最新!、画期的!、次世代の!まだ誰も知らない、
といった感じです。

この系統の言葉は、単純に他人より先に得られる有利さに働きかけています。

 

意外性、意表性

誰も思い付かなかった、意外、ありえないほどの、嘘みたいな、まさかの、
といった感じですね。

これは、「まじ?!どんな方法!?」っていう具合に、
商品の内容があなたの想像できないような事ですよー
というのをアピールしていて、
知りたい欲求を刺激するようになっています。

 

緊急性

このメルマガの送信後1時間のみの販売です!とか、
あなたには3日の猶予があります。とか、
今日の午前0時限りで販売を終了します!とか、
こういう感じです。

要は時間制限を付けて、読者をわざと焦らせているんです。
そうすることで
急がせることで、よく考える時間的余裕と精神的余裕を無くしてるんです。

これは読者にある程度のストレス与えて行動させる手法なので、
むやみに使うと自分から離れていってしまうので注意しないとですね。

詳しくは稀少性と緊急性で説明しています。

 

稀少性

ご当地限定!、大人気で残りはもう少ないです!、ここから買った人のみ、
という感じです。

これは、「もう手に入らないかもよー」と訴えていて、
「もう二度と手に入らないかもしれない」という
チャンスを逃してしまう恐怖”に訴えているんです。

人は、それがもう手に入らないかもしれないとなると
それほど欲しくなくても、とりあえず持っておいたほうが
後になって役立つかもしれない、といった
「できるだけ損をたくしない」という性質があるんですね。

それを利用してるんです。

詳しくは絶対に損をしたくない心理-損失回避性-の記事で説明してます。

 

反社会性

人気すぎて一度は販売停止してしまった、これを知らないと生き残れない、
悪魔のような手法、などです。

この系統は、危険な香りを匂わせることで
「怖そうだけど興味ある・・・」
という、怖いもの見たさを利用してます。

あと、強力すぎて危険、といった
その商品の持ってる力をアピールもできますね

 

ベネフィット

人生を変える、便利な、低価格で、高性能な、
といった感じです。

これは特定の種類ではなく、
商品のセールスポイントを説明する感じです。

その商品の特徴を伝えつつ、刺激的な言い回しをするといいです。

 

効果的に使える、使いどころ

どんなによくできた記事でも、
まず読んでもらわなきゃ意味がないですよね。

なのでタイトルとかで刺激的な内容にして、
見てもらうのがこういった言葉の最も大事な目的です。

 

こういった言葉は、単体でも強く興味を引く力があるので、
ただ付けるだけでも、ある程度効果がありますよ。

 

また本文の途中でも、所々ちりばめていくとで、
興味をし続けてることができます。
もちろん嘘や誇張でなく、本当にそうである言葉を使わなきゃいけません。

 

興味を引く言葉には、可能性を広げるタイプと可能性を狭めるタイプがあります。

前者は後者に比べて効果は若干少ないですが、
ストレスフリーで、繰り返し訴えていけます。

後者は反対に、最初のうちは効果が高いですが
読者のストレスを利用したちょっと読者にやさしくない手法です。

多用してしまうと読者が疲れてしまい、嫌われやすいので、
ここぞ、という時意外は使わないほうがいいですね。

あくまでその商品やサービスが本当に持っている特長を
より良く演出するような使いかたをします。

 

どんなに良い記事も、まず読んでもらわなければ意味がないので、
これらの言葉を使ってワクワクするような文章を作りたいですね。

ぜひ参考にしてみてください。

 

逆に、嫌われやすい言葉や言い回しについても記事を書きました。
こちらもできればどうぞ。

関連記事→相手に拒否反応をされてしまうNGワード

 

それでは今回も読んでいただき、ありがとうございました。