どうも、ゆきけーです。

今回はメールエラーのひとつである「MAILER-DAEMON」についてお話します。

ステップメールを使っているとメールボックスに沢山たまってしまいますので、原因を知って早めに対応するといいですよ。

メルマガを発行していくと、メールのエラーが返ってくる場合があります。

そのひとつに「MAILER-DAEMON」という宛名のものがあります。

これは迷惑メールとかではなく、メールが相手のアドレスに正しく送信できなかった時に返されてくる自動メールです。

送られてくる内容は英語の文章とその下に送信できなかったメール本文がそのまま貼られています。

送信できなかった理由は英語の題名や文章の中に記載されていますが、全部読むのはつらいですよね。

送られてきたメールの題名から理由をある程度絞ることが出来ます。

・題名が「Returned mail:User unknown」と書かれていた場合、相手のアドレスの@より左側の文字列が入力ミスなどで間違っている可能性があります。

・題名が「Returned mail:Host unknown」と書かれていた場合、相手のアドレスの@より右側の文字列が入力ミスなどで間違っている可能性があります。

・題名が「Undelivered Mail Returned to Sender」と書かれていた場合、メールが相手のボックスから弾かれた可能性があります。
理由のはいくつかありますが、
・メールのデータ容量が多すぎる(長すぎたり添付ファイルが大きすぎたりなど)

・相手のメールボックスが満杯で入らなかった。

・自分のメールアドレスが迷惑メールに指定されているなどして受信拒否されている場合

などがあります。

迷惑メール認定ですが、ご自身がスパムメールのようなツールを使っていないとしても、
メールアカウントを抜かれて知らないところで悪用されていた結果認定された可能性もあります。

たまに今回の「MAILER-DAEMON」のような、全部英語のメールが届くことがあります。
その内容を翻訳にかけると、これまた「あなたのメールが相手に届きませんでした」という内容のものがあります。
律義にその相手アドレスに返信したり、リンクをクリックするとアカウントが流出してしまう事があります。

やはり基本的に知らないアドレスからのメールは英語なら翻訳をかけて読むなどして分析し、
「MAILER-DAEMON」のように見知ったアドレス関連でない場合はスルーするほうがいいですね。

題名が「Undelivered Mail Returned to Sender」と書かれていた場合の対処法は、
過去に自分が出所不明なメールに返信やクリックなどしていないか思い返し、
メールアカウントのパスワードを再設定するなどして悪用されないようにすることです。

 

蛇足ですが、お問い合わせフォルダなのに他所のカリキュラムや商材の宣伝メールが届く場合があります。
ツールを使うなどして同系統のブログの問い合わせフォームに総当たりを仕掛けるセールス手法だと思われます。

私自身そういったメールは迷惑ですし、相手の迷惑になるのでやりません。
宣伝メールの場合もスルー安定ですね。

送られてきた「MAILER-DAEMON」メールにはファイルが添付されている場合がありますが、中身はただの自分が出したメールの内容です。

警戒すべき点は、「MAILER-DAEMON」メールに偽装したスパムの可能性も考えられる所です。

今回に限らず、とにかく自分の知らないアドレスや相手の確認が取れていないメールの添付ファイルは開かないに限ります。

メールを送信できない理由を特定、対処をしたら「MAILER-DAEMON」メールは受信箱の圧迫になりますので削除するといいです。

今回はまれに送られてくる不明なメールのひとつ、「MAILER-DAEMON」についてお話ししました。

あなたも不審なメールを着信したら不用意に反応せず、まずはよく調べてみるようにするといいですね。