どうも、ゆきけーです。

今回は、QUESTフォーミュラについて
お話ししていきます。

 

 

・Q:qualify(ターゲティング)

・U:understand(理解、共感)

・E:educate(教育)

・S:stimulate(興奮)

・T:transition(行動)

 

の頭文字をとったもので、
フォーミュラとは(型)、つまりテンプレートのことです。

 

この一連の流れは、セールスレターでの王道の流れのことで、
セールスレターのはじめの一文字目から最後までが
この流れに沿って書かれているという事を表します。

 

では、順を追って説明していきますね。

 

 

Q:qualify(ターゲティング)

この段階では、ターゲットを絞る、決定する段階です。

 

つまり、このセールスレターで対象とする顧客に、
「私はあなたのこの問題を完ぺきに解決できます!」
と宣言することです。

 

またベネフィットもこの時に提示します。

 

ベネフィットとは顧客が具体的に得られる利益のことで、
メリットとは少し違います。

 

たとえば「このゲームは戦艦と女の子を合体させた、
どっちが好きな人でも楽しめるゲームです」
というのはメリットです。

 

そうではなく、
「戦艦のマニアックなネタでニヤニヤしながら、
女の子のかわいいボイスや半裸姿でもニヤニヤできます!」
というのがベネフィットです。

 

利点ではなく、その結果に得られる理想世界を描いて見せるんですね。

 

 

 

U:understand(理解、共感)

この段階では、売り手が顧客の悩みに理解や共感を示すことで、
信用してもらう段階です。

 

この段階では説得というよりも、同類の意識を持ってもらうことが
重要なので、理屈を並べるのは違います。

 

共通点を並べるとかではなく、
同じ悩みを持っていた仲間として自分の経験などを交えながら
共感を示していきます。

 

ただ、この段階を書くためだからといって
ウソの経験や経歴を書くのはいけません。

 

不思議とそういうのはウソくさく見えてしまうものです。

 

必ず、自分自身の経験で書きましょう。

 

 

 

E:educate(教育)

この段階では、いよいよ商品の説明をし、
「この商品はあなたの悩みを必ず解決してくれるものです!」
と説得していく段階です。

 

商品の詳しい説明のほか、サポートの詳細、推薦状など、
あらゆる説明材料を用意し、この商品が信用できるという
信頼を積み重ねていきます。

 

 

 

S:stimulate(興奮)

この段階では、最後のひと押しとして顧客にベネフィットを提示し、
興奮してもらう段階です。

 

・申し込むことでどんな未来を掴むことができるか
・また申し込まないことでどんな最悪な未来が訪れてしまうか

 

これらを明確に脳内でイメージできるほど、
具体的に表していきます。

 

また、価格設定に対する説明もこの段階で行い、
価格設定の理由すらも興奮材料にしていきます。

 

 

 

T:transition(行動)

この段階では、実際に顧客に購入、登録のために
行動してもらう段階です。

 

これより前の段階で顧客は十分に商品の特徴や
それによって得られる未来を掴むことができ、
まさに闘牛の牛ように興奮しています。

 

そのため、この興奮を放出し、スッキリするための
ゴールを提示するんです。

 

そこに、決済するページへのリンクやボタンを張ります。

 

ここで大事なのが、
「お申込みはコチラから」など、ちゃんとここがゴール地点だと
説明する一文を添える事です。

 

簡単ですが、これがあるのと無いのとでは、
あなたの想像している以上に売り上げが違ってきます。

 

また、ここでは最後の追伸として、
他のベネフィットや商品情報や特典などを紹介することもあります。

 

 

 

まとめ

ここまで説明したことで、あなたはQUESTフォーミュラを
完全に理解しました。

 

ですがだからといって、こればかりを頼りにしてはいけません。

 

これはあくまで定番であって、商品や時代の流れ、
あなたのこの商品に対する気持ちなどによって
いずれ変化させていくことが必要です。

 

いくら王道だからといって、同じ型をずっと繰り返しては
いずれ驚きが無くなり、売り上げも下がります。

 

また他のアフィリエイターもこぞって同じような型を
使い始めると、もうその型であるだけでそのレターに
レターとして役に立たなくなくなってしまいます。

 

 

この型にとらわれず、あなたのオリジナリティで
自分だけの型を探り続けるのが、
成約率を上げ続けるための秘訣です。