どうも、ゆきけーです。

今回は、GDTの法則について
お話ししていきます。

 

 

GDTの法則とは、人の欲求を9つに分類分けして、
それをGとDとTの3種類に大まかに振り分けたものです。

 

人は基本的に商品を購入する際は、このGDTにのっとった
感情で購入を決め、その後に理屈で自己正当化します。

 

なので、顧客の感情がどの状態を知るために、
この法則はぜひ学んでほしいですね。

 

では、順に説明していきますね。

 

 

G:Goal (目標)

これは、自分がたどり着きたい目標、条件についてです。

・時間(あまり時間はかけたくない)

・努力(あんましんどい思いはしたくない)

・お金(お金は出来るだけ欲しい)

 

 

D:Desire (欲望)

自分が欲している欲望についてです。

・お金や社会的地位、名声(お金が欲しい、偉くなりたい、支配したい)

・愛、美貌、性的欲求(愛されたい、イケメンになりたい、モテたい)

・快適さ、ラクさ(嫌なこと全部忘れて、お気楽気まま生活したい)

 

 

T: Teaser (焦らす、悩ます)

これは、自分が悩んでいること、興味についてです。

・希少性(造形師が1体ずつ手彫りした限定5体の特製フィギュア!!)

・興味(始発組よりも早く並ぶ方法)

・反社会性(大企業の悪事について)

 

 

 

9つの欲求の使い方

これら9つの欲求が、人間の欲求の根源です。

 

これらを出来る限りコピーにちりばめることで、
より強く顧客の心をひきつけます。

 

当然ながら、これら全部を無理くり詰め込むのは不自然極まりなく
かえって逆効果なので、出来る限りで大丈夫です。

 

また、商品やあなたのブランディングによっては、
かえって選択しないほうがいいものもあります。

 

ですが、最低限この9つのうちの3つは入れられるように
してください。

 

最低限それくらいは無いと、読んでも読者の
欲望を掻き立てるような要素が少なくなってしまいます。

 

そして、これらの欲求はG→D→Tとなるにつれて、
だんだんと強くなっていきます。

 

なので、場合によりますが下のものを入れるほど
より強く反応があります。

 

しかし、Tの段階については、あまり多く使うと
かえって反応が悪くなってしまいます。

 

それは、Tの方法はG・Dに比べ、
顧客を脅すような、精神的にストレスをかける方法だからです。

 

それにTの欲求は一時的なもので、
少々だまし討ちのような側面があります。

 

まとめサイトなどを見ても、
Tのようなタイトルの記事が多くありますが、
あんまり多いと逆に興味が無くなりますよね。

 

そういうことです。

 

なので、Tについてはあまり多用しないように、
使う場合も多すぎないように注意してください。

 

 

この9つのテクニックは適切に使えば、
顧客の真の欲求を察知し理解できますので、
ぜひ使いこなして、顧客の本当の欲求を叶える
コピーを作ってください。