どうも、ゆきけーです。
今回は、三回回ってワン・・・ではなく、
コピーライティングの基本である、
3つのONEについてお話ししていきます。
3つのＯＮＥとは
3つのＯＮＥとは１ One Market(ワンマーケット)
２ One Message(ワンメッセージ)
３ One Outcome(ワンアウトカム)
のことで、セールスレターの書き方の心得をいったものになります。
セールスは、
1つの市場、マーケティングに対して行い、
1つのメッセージに限定して語り掛け、
1つの出口、解決策を作ること、
ということです。
では、ひとつずつ詳しく見ていきます。
１ One Market(ワンマーケット)
これは、1つのレターで話題にするのは1つの市場、マーケットのみということです。
アフィリエイトの市場なのか、
株取引の市場なのか、
同人誌の市場なのか・・・
これらの市場について全部に触れてしまうと、
話題がたくさんになってしまって顧客は混乱してしまいます。
話題もすぐ行ったり来たりしてしまいますし、
それでは効果的に魅力を伝えることが出来ません。
なので、ひとつのレターではひとつのジャンルについての
話題だけにしてください。
２ One Message(ワンメッセージ)
これは、1つのセールスレターで伝えるのは1つの言葉だけという意味です。
一言で終わりという事ではなく、
伝えたい内容は1種類に絞るべきという事です。
たとえば「吉野家の牛丼は王手チェーン3店で一番おいしい！」
とかですね。（これはそれぞれ好みが違いますが）
この場合にわざわざすき屋の特徴を説明したり、
下手に弁解しようと松屋をほめたりするのは、
セールスレターのメッセージの統一上、
よくありません。
心理学での事実として、
「脳は混乱すると必ず拒絶する」
というものがあります。
脳は、状況がよく分からなくなると、
とりあえず現状維持をすれば安全だろうと判断し、
必ず提案に対して拒否をします。
伝えたいメッセージが統一せずバラバラになると、
本来伝えられたものすら伝えられず、
反応してくれるはずだった人すら
拒絶してしまいます。
なので、1つのレターで語るメッセージは
1つまでにしてください。
３ One Outcome(ワンアウトカム)
これは、1つのセールスレターにおいて、その文章の出口は必ず1つだけにすること、という事です。
つまり、購入ページへのリンクボタン、ただ1つですね。
目の見える形で別の選択肢を提示してしまうと、
そっちに注意がそれてしまい、購入率が下がってしまいます。
たとえ不親切だと思っても、本当に買う気のない人は
そもそもページを最後まで見ませんし、
タブを閉じるので問題ありません。
購入リンクのあるページ最下部まで読むのは
間違いなく買う気が多少なりともある顧客です。
そういった顧客に一本道を提示することで
迷わず購入に踏み切ってくれます。
この場合、関連商品なども一切いりません。
ワンメッセージともぶつかってしまいますしね。
これらの原則を学ぶことで、
成約率の高いセールスレターを作る
基礎を学べました。
他のコピーライティングの記事も読んでみて、
更に新しい知識を頭にインプットしましょう。
