どうもこんにちは、ゆきけーです。

今回は、読者を急がせて行動に移しやすくする方法を説明していきますよ。



稀少性と緊急性と聞くと、もう大体のイメージが付いてるかもしれませんが、
その通り、時間制限とか個数限定とかの戦略のことです。

 

アフィリエイトで言えば、
・一週間のみの限定販売
・先着○名様まで

とかですね。

要は、買える機会を限定させて、今すぐ買ってもらうことです。

 

コンビニなどでも期間限定や生産停止とかで
購入を急がせている商品を良く見ますよね。

人がなぜ限定などに弱いのかというと、
希少なものほど、欲しくなくてもとりあえず持っていたい
という心理が働くからです。

 

いつでも入手できるものは、買える機会が常にあります。
いつでも欲しいと思った時に買えばいいので、
普段あまり買おうとは思いません。

ですが、「限定」と聞くと、当然買う機会は限られますよね。
もう二度と再販されない、在庫限り、いつまたお店に来れるか分からない。

人は、出来るだけ可能性を多く
確保しておきたいという本能を持っているので
今は必要なくても、もし後で欲しくなったら買えるか分からないと
不安になります。

逆に、いらなくても今買っておけば、
後で欲しくなっても確保できてて安心です。

だから、「それほど欲しくなくても、とりあえず買っておきたい」となるんですね。

 

 

しかし、このテクニックも、商品の値段が高額になればなるほど、
商品説明の段階で十分引き付けられていなければ
効力を発揮しません。

コンビニのポテトチップスはハードルが低く、すぐ買えますが、
車は台数限定と言われてもすぐには買えませんよね。

それは、買う人にその商品の魅力の説明、
あと限定である理由の説明が不足していて、
そのハードルを越えてでも欲しいと思ってもらえてないからです。

 

商品を買うためのハードル(値段など)が高い商品ほど、
価格に納得してもらい、
その商品の魅力を伝える労力は大きくなります。

 

ですから、車のディーラーなど、高い商品を扱う人ほど、
丁寧に時間をかけて説明をし、じっくりセールスしているんです。

そうやって、商品の魅力を十分に分かってもらって、
「これは本当にすごい物なんだ!」と興奮してもらってはじめて、
限定や希少の効果が効くようになるんです。

 

なので今回のポイントをまとめると
・人は、購入機会が限定されると、
多くメリットを得られる可能性を持っておこうと
その時は欲しくなくてもとりあえず買いたくなる

・買うまでの難易度が高くなるほど、たくさん説明しなければ
納得してもらえない

・お客にその商品のハードルに対して十分な説明を行って
納得してもらった時、はじめて限定・希少の効果が出る。

 

 

限定品や希少品といった販売テクニックは
世間で広く知られていて完全にネタがバレてますが、
それでも未だに有効な戦略であり続けるっていうのは、
時代に左右されない本質を突いたスキルだからなんですよね。

 

いくらセールスだと分かっていても、
出来るだけ可能性は確保しておきたい

こういう心理をくすぐらせることが出来れば
これからもこのテクニックは有効であり続けます。