こんにちは、ゆきけーです。
商品の説明でいきなり本題から入るよりも、
あえて核心の情報を後出しにして魅力を増幅する事もできます。
商品やサービスの説明では、とにかく説明をしようと
細かい説明を最初からたくさん書いていくような
レターを見ることがあります。
・○○という効果を持っています!
・最高○○という性能を持っています!
とかですね。
ですけど、実を言うとこういったやりかたは、
あまり上手なやりかたとは言えないんです。
読者は最初、記事のタイトルを読んで判断して記事をクリックしますよね。
その時の読者はまだ、本文をガッシリ読もうという気分ではなく
なんとなーく興味があるので流し読んでみよう
というような状態なんです。
そんな状態なのに、いきなり商品パッケージの裏側のような
細かい説明をまくし立てても読者は「は?」となって
すぐブラウザバックされてしまいます。
ちょっと興味があってのぞいてみただけなのに
興奮気味に色々と喋られても、
温度差があってあまり内容が頭に入ってきません。
なので最初の方では、まず読者にそのサービスの魅力を
シンプルに興味を引いてもらう必要があるんです。
そこで重要になってくるのが、
「最初の方ではサービスのセールスポイントのみを取り上げて長所を打ち出す」
ことです。
なぜここが重要なのというと、読者はタイトルから、
そのサービスに対して、欲しい機能を想像してやってきます。
いわば「~~してくれるんじゃ?」という状態です。
この状態でいきなり「何故そうなのか」といった理由の説明をしても、
読者は理由よりまずそのサービスが何をしてくれるのかの方が気になるんです。
その先にあるサービスの細かい説明を読んでもらうためにも、
まずは長所や打ち出す効果を挙げて、
読者に「やっぱり期待とおりだった!」と思ってもらうんです。
そうすることで、次に読者は「どうしてそんな魅力的なんだ?」と、
やっとその長所の理由、スペックなどの細かい説明に興味が沸いてくる、
という訳なんです。
なのでセールスレターの最初は、
最初は細かい説明を伏せて、魅力のところを先に説明して
読者の心を盛り上げると同時に、細かい説明への興味を湧いてもらう
という流れがいいですね。
その中で、最初の方に出すことで効果的に読者の興味を引くことが出来る
テクニックとして、「ブレッド」が有効です。
ブレッドについてはこちらの記事で触れています。
行動してもらうための後押しとしてのコピー
ブレッドはストレートに読者の心へ、
メリットを高濃度に抽出して叩き込むので
今回のように最初の方で読者を期待させる為に使うには
もってこいのテクニックです。
まとめ
読者はタイトルをクリックした時点では、そんなに真面目に記事を読む気にはなっていません。
その状態へいきなり細かい説明をしても
ほぼ読んでもらえず離脱されてします。
なのでまず、読者の期待を叶える形で
そのサービスの提供する利益(メリット)を書くことで
読者の心を興奮させ、その後の説明へとスムーズに繋げられます。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。