こんにちは、ゆきけーです。

今回は、コピーライティングの文章構成の基本的な4つの構成についてお話します。



 

この基本の4つを覚えれば、それに細かいスキルを載せればいいので
応用の為にも是非覚えておきたい部分ですね。

 

コピーライティングの文章には、その文章を見てもらった人に行動してもらう為に、
いくつかの段落に分けて書かれます。

その段落というのは、主に、人が行動を起こすまでに壁となる3つのステップを
クリアする目的の文章と、その他必要な事を書く段落です。

反応してもらう為に越える必要のある3つのNOT

 

この3つの壁を乗り越える為にセールスコピーを書くわけですが、
その為に活用されることが多い文章として、
主に4つのテーマが書かれます。

この4つのテーマは、それぞれが3つの壁を乗り越える為に
使われる話題として、よく使われます。

それを今からこの記事で、順番に説明していきますよ。

 

 

その文章の書き手や商品の売り手の事

この部分では、主にその商品を作った人や、
そのレター(文章)の作り主への興味を沸いてもらうための部分です。

たとえば、

・たった半年で月収50万円をネットで稼ぎ、
更にその手法を教材にして200万円稼いだ人物とは?
・・・これは誰かの商品を宣伝する場合です。

・私は、貧乏のどん底からアフィリエイトで経済的自由になり、
誰にも縛られずに日々を謳歌しています。
・・・これは、作者自身への興味を沸かせるタイプですね。

こういった、人への興味とか関心を引くような文章を入れる事で、
「この人すごい・・・?」とか、「こんな経歴持ってるんだ・・・」など、
興味を引いたりや、共感、同調なども起こすことが出来ます。

 

紹介するサービスや商品についてのこと

紹介したいサービスや商品いついての説明をする箇所です。
これがそもそもの目的なので、
必然的に、レターの大部分がこの箇所になりますね。

 

ただ商品の説明と一口に言っても、いろいろな要素があるので、
主な部分の一部を並べてみます。

・その商品がどういった人におすすめできるか、またおすすめできないか。
・その商品の、類似商品と比べてみてのメリット・デメリット
・その商品の細かい内容
・この商品を得たことによって得られる未来
・その商品の歴史や、今までの評価、実績

などなど、書けることはとても多いですね。

 

これらそれぞれを、どの情報が3つの壁のどれをクリアする為のものか、
そのためにレターのどこらへんで入れるのがいいかなど、
その情報を使う理由と、期待している効果をしっかりと理解して
きちきちとタイルのように敷き詰めるようなイメージで書くのがいいですね。

 

たとえば、
・その商品に実績があるなら、
それを前面に押し出すことで、興味を引くことができます。

・商品のメリットデメリットを説明することで、
ターゲットの顧客は「自分にピッタリだ」と思ってもらえ
デメリットをあえて説明することで、信用してもらいやすくなります、

・その商品を多くの人が購入している実績を説明することで、
早くビジネスで成果を出したいなら早めに買っておいたほうがいい
という事を説明し、購入への行動がしてもらいやすくなります。

こういう風に、商品の説明ってだけで
いろんな使い方ができるので、ぜひとも効果的に
入れていきたいところです。

 

そのために、すべての説明には、
きちんと説得力のある理由付けをしていきながら
その商品自体のメリットデメリットだけでなく

・それを買ったお客の受けるメリットデメリット、
・コピーを書いているあなた自身の実体験としてのメリットデメリット

なども書くと、より効果的です。

 

 

実際に購入する時に気になる点の説明事項

ここは、実際に購入するときに必要な情報を書く箇所です。

ここまで上2つの箇所で気に入っていても
実際に値段を見るまでは買うかどうかはわからないですよね。

お値段はどれくらいなのか、保証はあるのか等、気になる箇所は多いです。

通販で言えば「気になるお値段ですが~」って場所です。
逆に言えば通販番組とかと同じく、この部分のやりかた次第でも
買う人を後押しすることができますよ。

 

実際に購入という行動をしてもらう為にこの箇所で使える技術は

・商品の希少性について触れる
・価格について話す
・保証などの安心感に関する事
・特典、付録、オマケなどについて話す

などが、大まかなものです。

残念ながら今週末までしかこの商品は販売できせん!とか、
自信があるので、全額返金保証してます!など、
買う時の不安材料や、今は急がなくていい理由などを
変えていくのが、この部分の役割です。

 

基本的には、最後の行動をしてもらうための文章なので、
コピーの後ろのほうに入ることが多いですね。

マーケティングやコピーライティングの技術も使えるので
それらも併用してくと効果的です。

 

その他、もうひと押しする為のメッセージ

この部分は、上までにあった商品や販売者の説明とは違い、
既に購入した人のメッセージだったり、コピーを書いた人の
意見(メリットデメリットの説明ではなく)などを書きます。

例えば口コミでの感想だったり、
業界内で有名な人の言葉だったり
販売者やコピーを書いた人の書いたメッセージとかです。

 

商品をすすめるのとは違い、そのコピーを見ている人の心へ
直接働きかけることで、心を動かす為の部分ですね。

口コミや有名な人の言葉とかQ&Aなどは
商品の販売者や、コピーを書いている人以外の、
第三者の生の声を載せることで、
本当に評価さてるんだー、という信用を作るのに使われます。

 

逆に追伸だったり、最後の部分に書いてあるような
販売者やコピーを作った人の話は、
業界内での問題の話や、自分が抱いている意見などを書くことで
見ている人の不安を煽ったり、直接感情を動かします。

演説のようなものですね。
そうして、購入を迷っている人の背中を強く推すように書いています。

 

そのコピーで一番伝えたい大事なことを、
ターゲットとなる人の心にある危機感や欲求を震わせるように
コピーライティングの各種技術を使って書いていきます。

 

最後に

コピーライティングには基本の型というのがあって、
ターゲットの人を理解したうえで
その型に当てはめていけば、
ある程度のクオリティにすることが出来るんです。

なので、学ぶ前からコピーライティングなんか難しくてむーりぃー・・・
と言わずに、まずは知識を吸収して、がむしゃらで大丈夫なので
相手の欲しいもの、欲しくないものを考えて、
まずは型に当てはめてみて下さいね。

分かるようになると、コピーライティングも面白いですよ。

 

長くなってしまいましたが、最後まで見ていただきて
ありがとうございました。