ゆきけーです。
今回は、マーケティング、セールスの手法の
「アップセル」
「ダウンセル」
「クロスセル」
について説明していきます。
そもそも「セル」って何かというと、
例えばアップセルは「up sell」と書くことから、
セルは＝セール＝販売という意味です。
なんとなく名前からどんな効果なのかイメージしやすいですね。
それでは順に説明していきます。
アップセル
アップセルは、商品を購入する時に、更に値段が高く、質の良い物をすすめる販売手法です。
ゲームを買うとき、最初は通常版でいいと思ってたものが、
パッケージを見てるうちに完全版の方がお得じゃね！？
と思うようになり、少し高い完全版の方を買う、といった感じです。
このポイントは、値段が高くても、結局お得だと思ってもらえるような
商品作りや、紹介のしかたをする事です。
単価が高いからと、お客の望みを考えず、
適当に言いくるめてやろうなどと思っていては、
その場で買わせることは出来たとしても客は必ず後になって冷静になり
「はめられた！」と思われてしまい、評判が落ちてしまいます。
「最初は安い方でいいかと思ったんだけど、
あなたの言うとおり最初に良いもの買っておいて良かったわー」
と言ってもらえるような気持ちで、薦める商材やコンテンツを選びましょう。
ダウンセル
ダウンセルは、商品を買いたいと思っているけど、高くて手が出ない、という人に
少し安めの別プランを提供して、購入へつなげる手法です。
神絵師みたいに液タブ欲しいけど高い・・・
↓
なら小さいタイプはどうでしょう。サイズが小さくてもきちんと液タブですよ。
大体こんな感じですｗ
ただあまり安さだけに気を取られて、
質の悪い商品を紹介する訳にはいきませんから、
安くても要望を最低限叶えるものである必要があります。
あと、ダウンセルは値引きではない点にご注意ください。
決してその商品の持っている価値を
下げるような売り方はしないようにしましょう。
でなければ
「この商品って値下げしてもいいくらい、価値の低いものなの・・・？」
と思われてしまうからです。
お客の懐具合に合わせて、出来るかぎりニーズに会わせたものを提供する、
適材適所です。
クロスセル
クロスセルは、欲しい商品と関連した商品を並べて「こちらもどうですか？」という紹介のしかたをする手法です。
アマゾンなどの大手ネットショッピングサイトでは普通となっていますね。
アフィリエイトでもこの手法はよく使われていて、
例えばＳＥＯ系のツールと関連して
「ランディングページも必要ですよね？」
といってサイト作成ソフトも一緒に薦める、などです。
この手法は、お客のニーズにきちんと合わせることで、
おすすめ商品を買ってもらうことで、
ある程度指向性を持って情報を得てもらうことが出来ます。
なのでこれを応用して、
「これらの教材をこういった順番で学んでいけば、正しく知識を得ることが出来ます。」
という風に、お客を正しく教育し、お客の為になることも可能になります。
これらの手法を使って、
お客に喜んで買ってもらい、更に後々ファンになってもらえるような
販売のしかたを掴んでいってください。
それでは今回も見ていただき、ありがとうございました。
