どうも、ゆきけーです。
今回は、クリスマスで各社がしのぎを削っていたので、
クリスマス商戦で使われたマーケティングテクニックをお伝えしていきます。
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【クリスマスはお金が集まるからテクニックも洗練される】
やっぱりお金が集まる業界はすごいですね。ネットビジネスもそうですが、お金の集まる場所ほどスキルが洗練され、効率化されています。
今回紹介するテクニックの中には、ネットビジネスで使えるものもありますので
覚えておくといいですね。
(それに加え、来年からのクリスマスで企業に乗せられてクリスマス商品を
買いこまなくてもよくなるかも!?)
【クリスマスが終わった後の半額セール】
クリスマスって、24,25日が終わったらもう終わりだと思っていませんか?クリスマスの行事は終わりですが、マーケティング的にはまだ終わっていません。
余ったクリスマス用品を処分する目的もありますが、
半額だからと、本来買うつもりのなかった人にも買わせるのも戦略のうちなんです。
【クリスマスの定番、という刷り込み】
クリスマスっていうと、何かしら用意して祝わなきゃいけないようなムードってありません?
それも、企業側の戦略です。
クリスマス=売りたい商品を関連付けて、
クリスマスが来ると勝手にその商品を欲しくなるように
キャンペーンを出しているんです。
【クリスマスとキャラクター商品との相性】
キャラクターもののお菓子というのは年中出ていますが、特にクリスマスは、大きいキャラものの商品が多く出回ります。
これは実は非常に相性がいい組み合わせになっているんです。
まずクリスマス商品というのは、フライドチキンのパックなどを見てもわかる通り、
寮が多いものです。これによって商品単価が上がりますね。
それに加え、キャラもの商品というのはパッケージが大きいほど、
単純に広い面積に印刷ができます。
それによって、子供がそのパッケージをより発見しやすい上に魅力的に感じやすく、
購入されやすくなります。
しかもクリスマスという特別な期間なので、普段より財布のひもが緩く、
高い商品も買われやすいです。
これらによって、たとえ量が多くてキャラクター使用料の加算でさらに高くなった商品も、
その値段とは裏腹に売れる、というわけなんです。
【ゲームのクリスマス仕様によるセール】
ネットゲームのなかには、クリスマス期間中には特別仕様になるものがあります。これらは単にゲーム内でクリスマスイベントをする以外にも実は狙いがあるんです。
steam(スチーム)というゲームのダウンロード販売サイトはご存知でしょうか
このsteamは、パソコンで遊ぶゲーム(PCゲーム)専門のゲームを取り扱っていて
大手ゲーム会社から出ているゲームのPC版や、世界中で作られている
個人規模のインディーズゲーム(どこかの組織に属さない独自開発のゲーム)
を数多く取り扱っています。今やパソコンでゲームをするならsteamでゲームを
買うのは当たり前というくらいメジャーなゲームのダンロード販売サイトです。
steamなどでゲームを買った事がある場合はお分かりでしょうが、
オンラインで購入できるゲームは、セールをするとき、ものすごく安くなります。
スーパーの特売のように半額とかいうレベルじゃなく、80%OFFとかもあります。
これほどの値引き率が実現できるのは、データのみで現品の在庫というものが存在せず
管理にコストがかからない事が大きいのですが、大きな値引き率によって
ネットゲームのオンライン購入は、欲しいゲームが格安で買えるチャンスなんです。
steamなどでは定期的にセールをしているので、クリスマスなどの記念日には
こぞってほしいゲームや気になっているゲームが安くなっていないか
探すゲーマーが多いです。
そのうち、クリスマスなどの特別期間=何か大幅セールになってる
という図式が脳内で出来上がり、クリスマス仕様を見た途端にオンラインストアへ
アクセスするようになります。
巧妙な顧客の教育システムがあるんですね。
【クリスマスの雰囲気が全体を演出する】
クリスマス期間中はいろいろなお店がこぞってキャンペーンをしますが、これによって知らずのうちに他の店舗の応援をしている場合があります。
クリスマス商戦で大事なことは、とにかくお祭りムードを演出することです。
そしてムードを演出するには、一部だけでなく
全体が盛り上がって見せることが必要です。
仮にあなたの住む町で一店舗しかクリスマスセールをやっていなかったら、
その町は間違いなくクリスマスムードにはならないでしょう。
盛り上がるには一部でなく全体が盛り上がらなければいけません。
そしてそれぞれの店がクリスマス商戦に挑んで必死にセールスをすることで、
結果的に全体がクリスマスムードになり、顧客は他の店にも
クリスマス用品を買い求めるようになるんです。
【気分を高揚させ購入しやすくする】
まず人がある決断をするとき、判断材料になるのは理性的なものよりもむしろ先にあるのは感覚的なもの、感情です。
お祭りの場所にいると屋台の値段もそれほど高く感じなくなり、
ホイホイと買ってしまいやすくなるのも、感情的に高揚しているからです。
クリスマスも同様に、そこかしこでクリスマスの話題をして
クリスマスで盛り上がる気分にさせることで、
自然と購入に踏み切りやすくなるようにしています。
【高級店のクリスマス料理の戦略】
これは複数のテクニックを併用したテクニックです。まず、上品な店というチョイス自体が値段に対する感覚を鈍らせます。
次にクリスマス装飾をすることによってさらに演出を加えます。
最後にクリスマス限定メニューを提示することで、緊急性を出し、ムードと合わせて
よほど高くても記念にと注文してもらうことが出来ます。
【個人客より複数客を狙う】
クリスマスなどの記念日は、カップルやパーティーなど、一人より複数人の客が多くなります。例えば一人がどの店か選ぶときは、一人の決定に対して一人しか入店しません。
しかし複数客ならば、一回の決定で何人も入店し、
単純にひとまとまりあたりの動員人数が違います。
複数人の層を狙うことで、入店人数を増やすことが出来ます。
【クリスマスの思い出効果】
ノスタルジア効果というものがあり、思い出に残ったものは美化される法則です。とくに記念日など印象に残った場合は、それがより強く出ます。
クリスマスの場合、初来店の曲に満足してもらうことができれば、
顧客はそのことを印象的に思い、翌年のクリスマスにも思い出します。
そこでがっかりするリスクを冒して他の店を探索するより、
前に行って気に入ったお店をリピートする方が安全だからです。
よく毎年クリスマスには決まったお店を予約するという話を聞きますが、
それもこのノスタルジア戦略がハマった例と言えますね。
【クリスマス仕様パッケージ】
人は普段、資格情報に多く便り、判断をしています。それは、商品パッケージにおいても同じです。
期間限定パッケージにすることで、希少性、緊急性を出すことが出来ます。
これ自体は小さな変化ですが、他の技法と組み合わせることで、
クリスマスの大きな演出をすることができます。
【まとめ】
現在クリスマスは、クリスマス商戦によって合戦になっているのは確かです。ですが、だからといってクリスマス自体を悪いイメージで見てしまうのは
とても勿体ないです。
クリスマス自体とても美しいものですし、パーティーは楽しいです。
なんだかんだ言って、楽しいからこうやってイベントになっているんですから、
イベントを純粋に楽しみ、そのうえで学べるものを吸収するのが
最も得だと思います。
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