どうも、ゆきけーです。

今回は、ワードプレスのバックアップについて、
おすすめなプラグインとその設定方法について
お話ししていきます。

 

バックアップが大事かそうでないかと聞かれたら
もちろん大事と答えますが、
実際にワードプレスでバックアップというと、
何をすればいいのか分からなくなりません?

 

普通のパソコンとも違いますし。

 

サーバーとかPHPとか難しそう・・・って
何となく後回しにしたくなりますよね。

 

ですが、そうやってサイト作成を続けていって、
だいぶ進んだときに突然消えてしまったら、
そこまでの作業は全て水の泡です。

 

なぜなら、バックアップをしてこないということは、
そこまで一回も記録をせずに
ゲームを続けてきたと同じだからです。

 

シレンやチョコボやトルネコで有名な
ローグライクゲーム状態です。

 

どんなに進んでいても、一度なくなってしまえば終わりです。

 

そんな状態を、バックアップが面倒そうだからといって
続けていることになるんです。

 

バックアップややっぱり大事です。

 

セーブができるルーグライクゲームは、
もはや恐れるに足りませんからね。

 

 

おすすめバックアッププラグイン

ではここから、おすすめのバックアップ用プラグインを
ご紹介するのですが、バックアップ用プラグインは
1つだけに絞ったほうがいいです。

 

バックアップはそれだけでも内部は複雑な挙動をしていますし、
私たち使う側も、バックアップのために何をしているのかを
分かっておく必要があります。

 

それが複数あるとなると、どれが何をしているのか
把握するのが難しく、また未知のトラブルが起こることも
考えられます。

 

なのでバックアップ用に限らずですが、
使うプラグインは、用途が競合するようなものは入れず、
優れたプラグインをひとつだけにした方が、
後になってぐちゃぐちゃにならずに済みますよ。(実体験)

 

 

そして今回ご紹介するのは、

[WP-DBManager]というプラグインです。

 

これはワードプレスのバックアップとしては定番で、
けっこう昔からある、老舗のプラグインです。

 

今でも更新され続けています。

 

このプラグインのすごいところは、
バックアップとしての必要要素だけでなく、
復元までできることです。

 

他にもバックアッププラグインの大手には
BackWPupがありますが、復元まではしてくれません。

 

この2つのどちらかがワードプレスのバックアップ用プラグインの
定番ですが、今回はWP-DBManagerについてお話しします。

 

 

導入・初期設定方法

では早速導入していきます。

 

といっても導入自体は他のプラグインのように
プラグイン検索で出来るので大丈夫です。

 

 

大事なのが次の初期設定です。

プラグンを有効化すると、ダッシュボードの上に、

 

「Your backup folder MIGHT be visible to the public」

というメッセージが出ます。

 

こういったものは大抵がエラーや設定不良などの
警告文です。

 

上の文章は、「あなたのバックアップは第三者に見られるかもしれない」
という意味でして、あまり良くないので早速直します。

 

これを治すには、htpソフトを使ってファイルなどを
名前を書き換えたりフォルダを移動させたりします。

 

なのでフリーのhtpソフトや、
Xサーバーの場合は、Xサーバーの
ファイルマネージャーを使ってでもFTPにアクセスできます。

 

wp-content/plugins/wp-dbmanagerフォルダの中に
「htaccess.txt」という名前のファイルがあります。

 

これをコピーして、
wp-content/backup-db/ のフォルダの中に貼り付けて、
「.htaccess」という名前に書き換えます。

これでエラーが消えます。

 

 

これで設定は完了です。

あとは自動的にバックアップがされます。

ちなみに保存場所はサーバーのwp-content/backup-dbです。

 

 

バックアップ期間を変更

初期状態では、バックアップは週に1回です。

 

そのままでも大丈夫ですが、
念のため毎日にします。

 

バックアップは一定容量になったら一番以前のやつから
順に消えていくのでサーバー容量とかは大丈夫です。

 

方法はダッシュボードのDatabase→DB optionsを開きます。

 

すると、項目に
Automatic Backing Up Of DB:
というのがありますので、そこの右側の欄を変更します。

 


変更する場所は、真ん中の欄を[Day(s)]に変更するだけです。

 

左の欄が1となっているので、
これで一日ごとにバックアップされます。

 

そして下の方にある「Save Changes」で変更を保存します。

 

これで完了ですね。