ゆきけーです。

 

この記事では、アフィリエイトというビジネスの種類について概説していきます。

 

既にご存知かと思いますが、アフィリエイトとは広告、セールスのようなもので、
設定された条件をクリアすれば報酬が入る仕組みです。
ですので色々な手法を使って様々なアフィリエイトがされています。

 

この記事ではだいたいのアフィリエイトを簡単に説明します。

 

 

報酬システムでの分類

まず報酬システムで分けました。

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成果報酬

成果報酬型は、アフィリエイトサイトの広告をクリックして購入や登録をすると、
そのアフィリエイトサイトのクッキーが保存された状態で登録や購入したことになります。

ということはすなわちそのサイトでのアフィリエイトが成功したという事になり、
そのサイト主に一定額の報酬が入ります。

 

Amazonアソシエイトなどの物販や、情報商材、
クレジットカード会社の登録での報酬など一般的です。
これらは成功させるのに一番手間や苦労がかかるので、報酬も高いです。

自己アフィリエイトは主にこの成果報酬型の、登録での報酬を利用しています。

 

よくまとめサイトの左側とかに、自分が過去に見たショッピングの情報を基にした
通販サイトの広告が載っていますよね。あれもこの成果報酬型アフィリエイト広告です。
Amazonアソシエイトなどが代表的です。
自分の好きなジャンルの商品が表示される事が多いので、成約率が高い傾向があります。

 

 

クリック保障

クリック保障型:その名の通り、1クリック何円というタイプの広告です。
比較的難易度は低いので、報酬も低いです。

 

沢山報酬を得るには、アクセス数を増やしたり、
誤クリックしやすい場所に設置したり、色々工夫が必要です。

私見ですが、クリックさせる為か比較的セールスコピーが性急なものが多い気がします。

 

 

インプレッション

インプレッション型ですが、これは画面に表示されるだけで報酬が出ます。
最も難易度が低く、それ故に報酬もどん底に低いです。0.0○円など。

この広告形態を使って稼ぐには、サイト閲覧数が全てなので
とにかく閲覧数を増やすことが生命線です。
ツイッターのTLの途中に表示されているのもこの種類の広告です。

 

以上、おおまかに説明しましたが、多くのアフィリエイトサイトでは、
複数のアフィリエイト手法を併用、組み合わせて取り入れていますので、
どのサイトはどの手法だけ!と分類はできません。

 

 

 

宣伝対象での分類

次に、セールスする対象を基準に分けてみました。

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かなり大雑把ですが、何を売るかで分けました。

 

無料オファー

無料オファーはオファー主が宣伝や集客の為、無料でコンテンツの一部などを公開し、
それをアフィリエイターに紹介してもらうことで、顧客を得るというシステムになっています。

アフィリイエイターは紹介した一人あたりの単価で報酬を得ます。
一人あたり約500円程度が多いです。
報酬率が中々良いので上手く宣伝すればかなりの利益を上げられます。

ですが、これで大きく稼ぐには大量の顧客リストを保有していなければならないので、
既に一定の収入に達した名のあるアフィリエイターが
自分のブランド力を利用してやっている事が多いです。

しかも、無料オファーをしかけた側のアフィリエイターは、
誘導先のサイトを気に入ってしまって
お客が流出してしまう可能性があります。
個人的にはこの無料オファーは、初心者のうちはやらないほうがいいです。

 

 

広告収入

広告収入は、上に挙げたクリック保障型とインプレッション型なので
サイトのメイン媒体とくっつけて運用することが多いです。
まとめサイト、youtubeなどもありまね。

 

ユーザーがお金を払う必要が無いサイトでのアフィリエイトは、
ほぼ完全にこの広告収入で経営しています。
物を売る必要が無いので、ユーザーの警戒心を低く出来、
また提供するサービスも自由度が高いのが特徴です。

 

ブログで価値の在るコンテンツを提供し、
記事内容に関連した広告を貼っている手法も見かけます。

 

 

 

情報商材

情報商材アフィリエイトはなかなかにクセモノです。
物販のように商品が物理的にある訳でなく、広告のように手軽ではありません。
そのかわり、他のアフィリエイト材料とは比べ物にならないほど高価(数万円)である場合が多く
その報酬も、原価や製造費などが無いので商品の値段の50%(!)などもあり
うまくはまれば非常に多く稼ぐことが出来ます。

私は、この情報商材アフィリエイトをオススメします。
一度システムを作ってしまえば、多く稼げる上に大幅に労力は減るからです。

 

特に「稼ぐ系」は情報商材の中でも特に人気のジャンルです。
誰だって稼ぎたいですし、当然です。株やFXなどのノウハウを記した商材もあります。

 

 

ここで注意したい点があります。
情報商材アフィリエイトでアフィリエイトの商材をセールスする際は、
他の多くのサイトでも書かれているように、あなた自身への信頼が
購入のひとつの目安になっている傾向があります。

 

それは、商品が高価であることと、
情報商材という性質上中身を確認できず詐欺商材が潜んでいる可能性があるなどです。
そうなると、そのサイトの信頼性が成功の中核を担っているビジネス形態になるからです。

 

 

その信頼の目安として、アフィリエイター自身の過去の報酬実績が
ポイントになっている傾向があります。

「どうせ買うなら、実績のある人から購入して教わりたい」
そう思うのは当然です。

 

そして情報商材アフィリエイトで実績を示すためにまず利益を上げて・・・
利益を上げる為に情報商材をアフィリエイトしないと・・・
卵が先か鶏が先かという矛盾に陥りやすい人が多いです。

 

ですので、多くのサイトでは情報商材アフィリイエトをする前に
他のアフィリエイトで実績を作ってから臨め、と書かれています。
他のサイトでは主にトレンドアフィリエイトを最初にすすめていますね。

トレンドアフィリエイトは比較的コピーライティングも必要ありませんし、
トレンドを追い掛け続ける必要があり、多くは稼げませんが
確かに初心者にはハードルは低いと思います。

じゃあ最初から情報商材アフィリエイトは無茶なのか!?
急がば回れでトレンドから始めた方がいいのか?

 

 

・・・いいえ。

 

実は
実績が無くても情報商材アフィリエイトで顧客の信頼を勝ち取ることは可能です
詳しい事は
実績が無くても情報商材アフィリエイトで稼ぐには
で書こうと思います。

 

 

 

 

物販

物販アフィリエイトは、通販サイトに近いような立ち位置にあります。
実際に売られている商品を買うので安心感が高いのが特徴です。

 

しかし、だからなのか物販アフィリエイトは報酬利率があまり良くありません。
価格からの利益率が数パーセントな場合が殆どです。

 

しかも広告のように誰もがクリックしてくれるという物でもないので、
1サイトあたりの収益は自ずとあまり伸びません。

 

ですので物販アフィリエイトでまとまった金額を定期的に稼ぐには、
そういった物販サイトを大量に作り、物量で攻めていく必要があります。

 

なので物販アフィリエイトはいくつももサイトを作らなければ儲かりません。
そういった作業の負担を軽減する為に、
物販アフィリエイトの為のサイト量産ツールも販売されています。

近年では、そういった量産目的でのペラッペラのサイトを量産する動きをgoogleが警戒し、
中身の薄いサイトや、あまりユーザーにとって価値の無いサイトは、
検索結果で遠くへ飛ばされてしまう、というシステムの仕様変更がされています。

 

ですのでこれからは薄いサイトの量産で稼ぐことは難しい時代になっています。
しかし、ユーザーの利便性を高めた、いわゆるパワーサイトは、現在でも有効ですし、
今後も有効であり続けると思います。

 

 

 

媒体による分類

では次に、アフィリエイトで稼ぐ際の、稼ぐ手法によって分類しました。

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サイトアフィリエイト

サイトアフィリエイトは、基本のスタイルであり、最も多用される方法です。
自分でサイトを所持し、そこでセールスする仕掛けを構築します。
このスタイルは、色々な報酬システムを使うことが出来、最も豊富な手法が出来ます。
このサイトアフィリエイトの場合は、アフィリエイトのタイプというより、
ゲームでいうどのプラットフォームでやるか、というのに似ています。

 

ウェブサイトというキャンバスの上に
非常に多様な、それこそアイディア次第で
どんなタイプのアフィリエイトでも描けるわけです。

 

検索されやすいキーワードを意識してタイトルや文章を書き、
ウェブサイト上でセールス文章を載せてお客を買う気にさせて、
商品の購入リンクを貼っておけば放って置いても売ってくれます。

 

一度仕掛けを作れば、
自動販売機のような存在にすることが出来ます。

基本であり王道ですね。
まとめサイトも物品も情報商材も広告も、全ての基点となるスタイルです。

 

 

 

メルマガアフィリエイト

メルマガアフィリエイトは、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)
というセールス手法を使ってセールスするスタイルです。

メルマガを継続的に発信して顧客にとって有益な知識を提供することで、
商品に対する理解を深めていき自らのファンとすることで
セールスをしかけた際の購入率を上げていきます。

 

しかし厄介な点があり、メールを使ってビジネスをするので
特定電子メール法」が絡んできます。

 

法人化やレンタルオフィスなどをしていない限り、
自分の本名や住所を記載しなければなりません。

DRMメルマガアフィリエイトについても、他の記事で詳しく説明しています。

 

 

 

PPCアフィリエイト

PPCアフィリエイトとは、googleなど検索サービスで、
こちらがお金を払い広告を掲載してもらう手法です。

 

googleなどで検索した際、検索結果の上の方に
「広告」とアイコンの出た見出しが出ますが、
あれがPPCを使ったアフィリエイトです。

検索サービス会社にこっちから掲載料を払うことで
一定期間自分の広告を掲載してもらえます。
これにより、特定のキーワード下でなら問答無用で検索結果の上位になれます。

 

しかし、検索上位に出て訪問者が多く訪れたとしても
購入してもらえるかは結局コンテンツの質次第です。

ターゲットとするキーワードの選択も重要になってきます。
他サイトとの差別化や競争率も関わってきます。

掲載料を上回る報酬が上がらなければ赤字ですし、
続けていくなら掲載料を払い続ける必要があります。

しかし、それをクリアできれば、宣伝をgoogleにやってもらえるので
サイトを見てもらう為の労力は比較的少ないです。

 

 

 

SNSアフィリエイト

ソーシャルメディアアフィリエイトは、ツイッターやyoutubeなど、
SNSや動画などのメディア媒体を使用してセールスを仕掛ける手法です。

高い閲覧数を集めることが出来れば、報酬も比例してあげていく事が出来ます。

 

ヒカキンさんなどのユーチューバーが最近トレンドですが、
あれは面白い動画を高い頻度で投稿し続けることが必要になり、
かなりハードだと言えます。

 

またツイッターなどでも、あまりにセールスが行き過ぎたり
ツールを使ったセールスが多かったりすると
アカウント凍結などの処置が取られるようになりました。

SNSで大々的にセールスしてやろうなどとは考えず、
堅実に顧客満足を考える事では他のアフィリエイトとなんら変わりません。

 

 

 

自己アフィリエイト

最後の自己アフィリエイトですが、これは無料ブログなどを作り
そこで登録報酬型のアフィリエイトリンクを自分で貼って
自分で登録して報酬を得る手法です。

 

手軽に、数万から数十万の報酬を得ることが出来るので、
アフィリエイト初心者がまず行うことが多いです。

 

注意点としては、一度登録した案件には二度と登録し直すことが出来ないので、
次第に出来る案件が無くなってきます。

また案件によって、自己アフィリエイトを認めている所と、
認めていないところがあるので、注意が必要です。

更に、無料ブログによってはアフィリイエトを認めていない所もあるので、
注意が必要です。今の所FC2は大丈夫です。

 

とはいえ、アフィリエイトはじめの軍資金を調達するにはもってこいの手法なので、
教材やサーバーレンタル代などを捻出する為におすすめです。
ここで出た報酬は使わずにちゃんと保存しておきましょう。

自己アフィリエイトの記事でやりかたを紹介します。

 

 

 

 

まとめ

ここまでざっと各アフィリエイトについて説明してみましたが、それぞれ特徴があって、
臨む稼ぎ方や目標金額などによって最適なアフィリエイトは変わってきます。

 

しかし、報酬が出るまでに時間がかかっても、教材費がかかっても、
最終的に収入と自由時間が一番多く得られるのは
情報商材アフィリエイトだと自負しております。

 

どのアフィリエイトも一筋縄ではいかず、
色々と勉強しなければいけない所があることは同じです。

 

情報商材アフィリエイトは、

全てのアフィリエイト技術の最終形とも言える、究極のアフィリエイトです

なんとも厨二くさい言葉ですが、本当のことです。

 

このアフィリエイトを完全に習得すれば、
逆にどのアフィリエイトでもそのスキルを応用して
大きく手を広げて活動できます。

 

 

実際に情報商材アフィリエイトで実績を出したアフィリエイターは、
収入の安定化のために他のアフィリエイトやネットビジネスにも手を出す場合が多いです。