どうも、ゆきけーです。
今回は検索順位に関する話をしようと思います。

 

googleで検索するとき、あなたはどういった基準で、見るサイトを選びますか?
基本的に上から順に見ていく事が多いと思います。

 

そして見たサイトは、余程で無い限り、
あなたの期待を裏切るようなサイトではないと思います。
大抵はそれで、欲しかった情報があるサイトに行き着き、不満なく情報収集できます。

 

今現在は少なくなりましたが、以前は詐欺的なサイトや、
役に立たないサイトが上位に来ることが今より多かった時代があります。

 

数年前まで、アフィリエイト業界は、内容の無いペラペラのHTMLサイトを量産して
そこからリンクやキーワードを機械的に入力し、
上位表示させたいサイトの順位を上げていました。

 

こういった行為をホワイトハットSEOと対比して
「ブラックハットSEO」と読んでいます。

 

 

 

(ホワイトハットSEOとは、ユーザー目線でサイト作りをし、
品質の高いサイトを作ることで、
自然に検索での評価順位が上がるSEO戦略のことです。

それと比較し、ユーザーのためになる情報を提供せず、
小細工を多様して検索順位を不当に上げようとする戦略を
ブラックハットSEOと呼びます。)

 

 

 

昔もいましたが、現在もSEO対策を代行する業者が存在し、
上位表示させたいサイトのSEOを上げる工作を請け負っています。

 

上記のホワイトハットSEOという観点で言えば、
そもそもそういった業者が存在すること自体がおかしな話です。

 

 

 

 

ホワイトハットでは、サイト内の情報のクオリティを高めることこそのみが、
検索上位のための唯一の方法だとしているのに、
SEO業者は、上位表示させたいサイトの中身を変えずに検索上位させると言っています。
これは完全にブラックハットSEOを使いますと示しているようなものです。

 

個人単位でも、こういったブラックハットSEOを行う細工を
ソフト化したツールも存在していて、
ユーザーの役に立たないサイトが沢山生み出されたり、
上位表示される事態がありました。

 

 

 

 

しかし2012年から始まり、今現在も続いているgoogleのアップデートによって、
こういったブラックハットSEOの効力は現在進行形で急速に衰え続けています。

 

一体何があったのか。
それは、「ペンギンアップデート」や「パンダアップデート」です。

 

 

 

 

この2つのアップデートは、厳密には仕様が違いますが、共通しているのが、
googleの規約に違反していたり、ユーザーにとって価値の無いサイト、
不自然な構成をしているサイトを検索結果で下位に下げる点です。

 

対象キーワードが不自然に多く入ったサイト、
広告ばかり満載したサイト、
1サイトへのリンクばかり貼ったサイトなど、

 

そういった、普通にサイトを作っていれば
まずやらないような事をしたサイトを検索結果で下げる、
またそういった細工をすることによって不正に検索上位へ上がったサイトへも、
ペナルティとして検索下位に落とす仕様です。

 

これにより、今までズルをしていたサイトが一気に没落し、
ブラックハットSEOは窮地に立ちます。
今現在もあがいているようですが、これからも規模は縮小していくでしょう。

 

ですが、こういったものはイタチゴッコなので、根絶することはないでしょう。
私としては、そこまで頑張ってまで
ブラックハットを貫こうとする事に意味を見出せませんけど。

 

 

 

 

これから先、更にコンテンツの中身が重要視されるようになってきます。
その為、私達アフィリエイターはより一層、ユーザーの利便性を考えて記事を書いたり、
サイトを作っていく必要があります。

 

また、そうしていけば自ずと検索結果にも現れるようになります。

 

 

 

 

蛇足ですが、盗人にも三分の理とでも言いますか、ブラックハットにも
(上位表示させたいクライアントにとって)役に立っている面もあります。

 

今現在のキーワードの中には、
膨大な情報を蓄積させた強力なサイトが既に多数存在していて、
ブラックハットSEOでも使わないと、
検索結果に食い込めないようなキーワードもあります。

 

そういったキーワードにおいては、
少し程度ならブラックハット悪くないのかも知れません。

 

場合によっては、サイト自体の品質も上げつつ、
アクセント程度にブラック手法も使っていく。
そういったサイトつくりが必要な場合もあるかもしれませんね。