アフィリエイトや、普段の検索でウェブサイトを閲覧する時、上位にくるサイトは、
ほとんどが記事がギッシリ詰まった良いサイトばかりである事に、
普段特に気にかけることは無いかと思います。
しかし、そのようなサイトを自分で作る、となると正直厳しいですよね。
実は、ああいったサイトは「パワーサイト」と呼ばれていて、
検索上非常に有利になっています。
サイトを作ってコンテンツを入れていく際、
ああいったパワーサイトをよく観察する事は大いに得るものがあるので、
普段から利便性の高いサイトを見たとき、
記事の書き方やサイトの作り方などを気にかけてみると良いでしょう。
今回はアフィサイトを作るうえで手本となる、
また戒めとしても知っておいたほうが良い、2つのタイプを説明します。
インターネット上に存在するウェブサイトには、性質的に2つのタイプがあります。
それはパワーサイトとペラサイトです。
この2つはさまざまな点で異なりますが、ネットビジネス、
特にアフィリエイトの場合には、行うアフィリエイトの種類によって、
取るべきサイト戦略が大きく違ってきます。
これらを知っておいて、アフィリエイトをする時の参考にして頂きたいです。
パワーサイトとは。
パワーサイトとは、役に立つコンテンツや記事が大量に蓄積してあり、
ユーザーにとって価値の高いサイトのことを指します。
また、こういったサイトはＳＥＯ的にも非常に良い評価がされます。
パワーサイトは100記事や200記事以上ある場合が多く、内容も有用な情報が多いので、
検索結果では常に上位に来やすいです。
なので、特定のジャンルで検索をしていれば、何度も見る機会が多く、常連も多くなります。
そこでメルマガや商材のセールスなどをしていけば、高い売り上げを望むことができます。
欠点として、同じジャンルでパワーサイトを作るときは、
太刀打ちすることが非常に難しく、ある程度ニーズをズラさなければいけないこと。
100記事以上も入れて育てる必要があるので、とても時間と労力がかかります。
しかし、かけた手間は十分にリターンできる利点があります。
ペラサイトは、上記のパワーサイトとは間逆に、一枚だけのＨＴＭＬサイトや、
投稿記事の少ない無料ブログなどを何十個、ものによっては何百個も量産して、
主に広く浅くアフィリエイトをしていく時に使われます。
あまり情報を蓄積できないので、広告や購入リンクへ誘導するようなものが多く、
買わせる目的のサイトだと分かりやすいです。
ニーズが多く存在するキーワードを使って沢山配置することで、
とにかく物量で稼ぐ手法です。
あまり高額だったり、リスクの高い物は売りにくく、
無料登録や、Amazonアソシエイトなどの通販になる場合が多いです。
こういったサイトは、ツールを使って量産することもできます。
ブラックハットＳＥＯの手段として、ツールで量産したサイトに載せているキーワードや
リンクなどを使い、上位表示させたい他のサイトのＳＥＯ評価を
人為的に上げるために使われることもあります。
欠点として、とにかくサイトのクオリティが低い、
載っている情報が有用なものがほとんど無い
ペラサイト自体がＳＥＯ評価が低い、
サイトを無造作に量産するため、検索結果に紛れ込みやすく、ユーザビリティを下げる、
などです。
googleの仕様変更によってユーザーにとって価値の低いサイトは、
検索結果上位に来づらくなったので、これからは、このペラサイトを主力にした
アフィリエイト手法は、あまり有効では無くなっていくでしょう。
ここで注目することがあります。
それは、検索結果で上位に来るサイトと下位になるサイトの違いです。
どちらのサイトも、取り組むアフィリエイトの種類によっては必要なものとなりますが、
googleに高評価を付けてもらっているサイトには、一定の基準があるということです。
それは、パワーサイトとペラサイトの特徴にヒントがあります。
googleから高い評価を受けるサイトの特徴として、以下のものがあります。
・情報の品質が高く、閲覧者にとって有用だと判断されるもの
・かつ、載っている情報の量が多いもの
・構造的に不自然な部分が無いこと（順位を上げる小細工をしていないか）
こいうったものがあります。
そしてこれらのヒントは、私たちがサイトを作っていく場合にも参考にすることができます。
つまり、サイトの評価を上げたいなら、正攻法でパワーサイトを作れば良い、ということです。
セールスを露骨にしかけるのではなく、じっくりとサイトのコンテンツを充実させ、
読者に情報を提供する姿勢で取り組んで信頼を育んでいくことで、
自ずとサイトの評価は上がり、訪問者も増え、収入も上がっていくでしょう。
評価の高いサイトと低いサイトの違い
