ゆきけーです。

 

今回は、記事作成の際に使う画像や文章の著作権についてお話します。

 

 

記事を作っていると、
トップページの画像や、記事のアイコンなどを作るために
ネットで画像などを探す場合が多いですよね。

 

それに、記事のアイディアで
特定商品の名前やキャッチフレーズ、ドラマや本などの
セリフを入れたりする事もあります。

 

そういった時、著作権のことを気にしたことはありますか?

 

 

アフィリエイトでの著作権について

 

ビジネスとしてブログを運営する以上、
そのブログの中で使うあらゆるものは営利目的での使用となります。

 

気にしすぎだと、誰も気づかないと、そう思われるかもしれませんが、
ビジネスを無事に行っていくために、万が一も含めて、
あらゆるリスクに気をつけるに越したことはありません。

 

あらゆる最悪の事態を想定し、予防線を張っておくことは、
あなたがネットビジネストという、
会社による保障の無い自営業で身を立てていく上で
必須といえます。

 

 

まず、大抵の画像は著作権フリーなどと特別書かれたサイトでない限り、
最初に作った人に著作権、肖像権があります。

 

その為、そこらのブログやまとめサイト、会社のサイトから画像を引っ張ってくると、
厳密には著作権に触ることになります。

 

これは営利目的でなくても関係があり、引用する場合は引用元のサイトを記載したり、
正しく引用する必要があります。

 

文章については、一定のルールに従えば引用することができます。

 

 

 

著作権的に安全な文章の引用方法

—————————————————————–
【引用の注意点】

自分のオリジナルの文章が多くを占め、自分の文章の説明や補強として、他人の文章を利用する(引いてくる)というのが引用です。

以下に引用時の注意事項を示します。

(1) 公表された著作物であること。

(2)他人の著作物を引用する必然性があること。

(3)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。

(4)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。

(5)出所(出典)の明示がなされていること(引用部分の作者名・作品名、ホームページのURL等)。

*引用するのは、ほとんどの場合、文章なので、上記の「著作物」を「文章」に読み替えても良いです。

Yahoo知恵袋「他人の著作物(文章、画像)を利用するときは注意!!「著作権」のポイント紹介」より引用
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n35899
———————————————————————–

 

 

こういう風ですね。

 

 

引用をする場合には、
<blockquote>~~~~~~~(文章)~~~~~~</blockquote>

 

という記号を、ワードプレスの記事を書く画面で、テキストモードにして入力することで、
引用するという表示になります。

 

こうすることで、検索エンジンにも引用した文だという事を認識させることができ、
引用しているということを正当に主張できます。

検索エンジンはウェブサイトの文章を認識することができ、
同じ文章があると「パクリではないか?」と疑いをかけることがあります。

こういった引用のタグを付けておくことで、
そいうった疑いを晴らすことが出来ます。

 

 

面倒ならリライトしてしまうという手も

 

また、引用をしなくても、内容を理解した上で
自分の言葉で書き直せば、それは「リライト」といって、
立派なあなたの文章になり、著作権もクリアできます。

 

 

リライトをするには、

・同じ意味にしつつ言い回しを別にする

・かといって元の文章の一部を少し変えただけではリライトとは言えない

・同じものを説明しても、人によって説明のしかたが変わるように、
あなたの言葉で書き直す

こういったポイントがあります。

 

 

色々なものに注意を払って引用をするのが面倒だという場合は
リライトをしてしまった方が安心できますね。

 

 

 

アフィリエイトでの画像使用について

画像については、完全に著作権がかかっているので、
勝手に使うと著作権に触れます。
文章のように改変をしても著作権は変えられないのが厄介なところです。

 

使う場合は、無料使用可能(ロイヤリティーフリー)かつ、
商用利用可能のサイトの画像を使うのがいいですね。
ただ、その画像サイトの利用規約をよく読み、
違反しないよう注意しましょう。

 

無料使用可能な画像サイトをピックアップしました。
これらのサイトで探せば、ほぼ欲しい画像は手に入ると思います。

必ず使用前にそのサイトの利用規約を読んでから使うようにして下さい。

 

 

 

pixoboy

フォトスク

リザイング

photoAC

PAKUTASO

ラブフリーフォト

イラストAC

CG.foto

 

 

どうしても欲しい画像の場合は思い切って購入交渉をするのも手

ですが、ネットを彷徨っていると、素晴らしい画像を見つけて

「どうしてもあの画像が使いたい!」

という時もあると思います。

 

そういう時は、コッソリ無断で使ったりせず、
いっそのこと思い切って描いた人へ直接、
使用の許可を求めにコンタクトを取ってみるのもいいですね。

 

大きい会社の作品とかは無理ですけどw
個人の作家さんが作ったイラストなら交渉の余地があります。

 

今の時代、ネットではイラストの無断使用などの問題も多く、
イラストを書いている人の権利がないがしろにされやすいです。

だからこそ、堂々と交渉をして許可を得て使うことで、
清廉潔白さを押し出してアピールしていく事も可能です。

 

たとえ使用料を払うことになっても、その記事のクオリティが高ければ
いずれ回りまわって自分の利益にもなります。

ネットビジネスでの初期投資と問題の根っこは同じで
最初から質の良いものを相応の値段を出して買うことで
その後の成長がスピードアップします。

 

特に私やこのブログでは、
イラストレーターさんも豊かになって欲しいと思って活動しているので
今後もどんどんイラストレーターさんに仕事を発注して
素晴らしいイラストをブログに使っていこうと思っています。

 

 

まとめ

ネットでの著作権は意外と意識する人が少なく、
知らない間に違反をしている場合があります。

 

何か問題が起きてからでは、取り返しがつきません。

 

画像や引用文などは有効に使えば素晴らしい効果を出しますので、
注意深く使っていきたいですね。

 

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