どうも、ゆきけーです。
今回は、人が物を買う時の心理についての話です。



 

普通、お店で買い物する時って、どんな風に決めますか?

多分、はじめから買うと決めていたもの以外は
その場で決めたりしますよね。

コンビニで晩酌を買う時とか、はじめに買うものを決めていても、
その時の気分で急に別の物が欲しくなったり。

オマケに、
高い買い物をする時はネットだけで決めず、実際にお店に行って
商品を直に見て、触ってみるのが大事だったりします。

 

なぜこういった事が起こるのかというと、
「理屈では合っていてもなんとなく感じが悪い」
といった感覚があるからだと思います。

つまり、スペックだけでなく、本人の感覚的な部分で
判断をしている所があるからです。

それは手触りだったり、実際の感触だったり
ツールであれば見やすさ、使いやすさ、
教材であれば理解しやすさ、文体などですね。

 

ゲームで言えば、キャラクターは有名なイラストレーターが手掛けてて
シナリオも有名な監督が手掛けててクオリティが高いのに、

実際は操作しずらかったり画面や機能が分かりにくかったり
キャラを育てるのが色々と面倒だったり・・・

ってなると、いくら可愛くても遊びたくなくなっちゃいますよね・・・
そもそも快適にプレイできなくて世界観に入れなかったり・・・
これじゃあ当然課金もしたくなりません。

 

こういった、文章化できる性能の部分だけでない、
実際に見て使って分かる「いいかんじ」かどうかが
けっこう商品購入に重要だったりします。

 

どんなに挙げられている長所を見て確かに優れているものだと分かっても、
なんか合わない、と思ったものはほとんどの場合購入には至らないです。

なのでこれを裏返して考えると、商品を売るには
製品の質だけでなく、ユーザーの感覚で「いい感じ」
と思ってもらえるような工夫を色々とする必要があるんです。

 

これはアフィリエイトでも同じことが言えてですね。

アフィリエイトは言ってしまえば宣伝業、紹介業なので
教材や企画の魅力を左右するのはそのサイトや記事の雰囲気、
アフィリエイター自身の人柄や理念など、
商品そのものよりそれを紹介する人なんです。

 

どれほど優れた理論や話をしても、
サイトの作りが雑だったり、サイト主からあまり良い印象を受けない場合では、
「なんとなくイヤな感じ」と感じられ、読者は離れてしまう可能性が高いんです。

 

だから教材の教えばかり気にして機械的になり、
感覚的なものを無視したサイトにせず、

読者のつもりで自分のサイトを見てみて「どこがいい感じなのか」とか
逆に「どこがなんとなくイヤな感じを出しているのか」
更には「どこをどんな風にすればイイ感じになるのか」

とかを常に頭の隅で思っておくと、
心地よいサイトを作ることができますよ。

 

ブランディングとは