ゆきけーです。

 

 

今回は、プラグインの「WP-ApamShield」を使った
お問い合わせフォームの作成方法について説明します。

 

 

お問い合わせフォームを作るプラグインといえば、
Contact Form 7が有名ですが、

SpamShieldを使って問い合わせフォームを作れば、
問い合わせフォームに入力されて送られてくるスパムを
防いでくれる機能があります。

 

では、実際に設定する手順を見ていきます。

 

設定する前の段階として、「WP-ApamShield」を
インストール、有効化しておきます。

 

 

まずはダッシュボードのある画面左側の欄から「設定」にアイコンを載せ、
出てくる設定できるプラグインの一覧から「WP-ApamShield」を選びます。


 

 

 

そして出てくるページの目次から「Contact Form Settings」を選びます。


 

 

 

 

 

そして、こちらがお問い合わせフォームの設定です。


では英語の設定部分を説明します。

 

上のほうのチェックボックスは、それぞれ
・Website=ウェブサイト
・Phone=電話番号
・Company=会社名
の入力欄を付けるかどうかのチェックです。

更に
includeはその項目を追加する、
Requireはその項目を必須にする、
といった内容になってます。

 

 

チェックボックスの下2つの
drop-down menuは、ドロップダウンメニューということで、
内容を自分で決めてドロップダウンメニューを設置するか
必須にするかというチェックボックスです。

 

 

下の欄の説明「 Title of drop-down select menu.」は、
ドロップダウンで聞く質問を入力する欄です。

その下にある
Drop-down select menu item 1. から10は
ドロップダウンメニューでの選択肢を入力します。
ドロップダウンメニューを設定するなら、最低1と2はつける必要があります。

 

 

 

“Message” field widthは
メッセージ欄の横の文字の長さを設定します。

 

“Message” field height.は、
メッセージ欄の縦の文字の行数を設定します。

 

Minimum message lengthは
メッセージ欄に入力して送る文字数の最低文字数になります。
これより少ない文字数での送信はできません!という事になります。

 

 

Optional: Enter alternate form recipient. Default is blog admin email.
は、お問い合わせを受信するメールのアドレスを入力します。
デフォルトでは、ワードプレスで設定しているアドレスになります。

 

 

Enter message to be displayed upon successful contact form submission.
Can be plain text, HTML, or an ad, etc.
は、お問い合わせを送信完了した時に、
送信した人に表示されるメッセージを設定する欄です。
純粋なテキストでもいいですし、HTML,広告を付けることもできます。

ですが、初期の段階ではあまり複雑なことはせず、
感謝の言葉のみにしておくとよいでしょう。

 

 

Include user technical data in email.
は、お問い合わせ送信者の情報を
一緒に送るかどうかを設定するチェックです。
これは、発信者のIPアドレスを含めた様々な電子情報のことです。

ヤフーメールやGメールでも、送られてきた相手の情報を見ることが出来ます。
ここは念のため入れておくといいでしょう。

IPアドレスを調べても、国や県といった大雑把な情報しか分からないので
気にする必要はありませんね。

 

 

Use base64 encoding for email content
は、この問い合わせメールの送信方式を
Base64ビットというエンコード方式にするかどうか、というチェックです。

このBase64というのは、
メールで使われる際においては、
添付ファイルなどを送信する場合には使うといいようです。

情報商材アフィリエイトブログでの問い合わせで、
添付ファイルは通常付けることはありませんし、
文章のみで事足りるので、ここはチェック無しで構わないです。

 

 

以上の設定をし終わったら、「変更を保存」を押します。

これで、SpamShield側の設定は終わりです。

次に、実際にSpamShieldを反映させたお問い合わせフォームを作っていきます。

 

 

 

お問い合わせフォームやサイトマップなどは、
基本的に記事を蓄積することは無いので
固定ページに作ります。

 

固定ページで問い合わせフォームのページを作ったら
そのテキスト部分に

spamshieldcontact

この文字を入れます。実際に入力する時は[]の中に単語を入れます。

 


これを入れるだけで、そのページが
自動的にお問い合わせフォームになります。
これで公開にして保存すれば完了です。

 

 

以上で、無事にApamShieldのかかった
問い合わせフォームが設定できました。

 

しかし、作っただけで、どこにもリンクはまだ設置してません。
読者の目に見えやすいトップページに
リンクを置かなければ見つけてもらえませんよね。

 

お問い合わせフォームを
トップページのサイドバーや、トップメニューに表示させる場合には、
トップページのサイドバーへの追加方法
ワードプレスのメニューの設定方法をご覧下さい。

これらを参考に、トップメニューやサイドバーに
リンクを設定していきます。

 

 

そしてこれが、設置されたお問い合わせフォームです。


 

 

お問い合わせフォームに一部英語がありますが、

Subjectとは題名のことで
Messageは、メッセージというとおり、本文です。

Send Messageは送信ですね。

 

ここまで確認すれば、
お問い合わせフォームの設置も全て完了しました。

これでお問い合わせフォームから送られてくる
スパムを防ぐことが出来るでしょう。

 

 

 

おつかれさまでした。

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

2016年10月追記
WP-SpamShieldを使ったお問い合わせフォームで
お問い合わせがエラーにより送信できない不具合を発見しました。
私はWP-SpamShieldでのお問い合わせフォームは現在使用を中断しています。

あなたへも同じ不具合が必ず出るとは限りませんが、
使用する場合はこのことを頭の片隅に置いておいてください。