どうも、ゆきけーです。

今回は、五感を使ったブランディングについて
お話ししていきます。

 

 

ブランディングでの5感覚

コピーライティグでは五感、つまり

 

視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚

 

の5つに関連したコピーをつかうことが
読者に体感を覚えてもらうのにいいですが、
実はブランディングについても、この五感を
活用した方がいいんです。

 

最も多くつかわれているのは、視覚と聴覚です。

 

 

視覚

代表的なのは会社のロゴや商品のパックデザインですね。

 

会社のロゴというのは、ただのパソコンで打ったような
無味乾燥したような文字ではありませんよね。

 

すごくこだわっています。

 

あれは、デザイナーさんにしっかりデザインしてもらっています。

 

デザインによって、その会社のロゴはオリジナリティや
ロゴデザインから表現されるメッセージによて、
その会社=その見た目のイメージになって
ブランディングされます。

 

 

聴覚

また、聴覚については代表的なものはテレビCMですね。

 

テレビのCMって、映像ももちろ仕掛けがありますが
音楽やフレーズにも気を配っています。

 

CMでは、印象的なフレーズや音楽を使うことで、
視聴者の頭の中に

 

その企業=そのフレーズ、音楽のイメージ

 

が刷り込まれます。

 

それにより、その企業へのブランディングが知らないうちに
視聴者にされているんです。

 

たとえば消費者金融やパチンコのCMは
どれも誠実、清潔さをイメージしています。

 

覚えやすいフレーズによって、
その会社の印象が無意識のうちに誘導されます。

 

これも、聴覚を使ったブランディングです。

 

 

では、他の感覚はどうなのかというと、
あまり使われていません。

 

今のところデジタル化をして
一般的に普及している出力装置が、
視覚と聴覚に対応したものしか
無いからです。

 

五感の中でも次に有効なのが、嗅覚、においです。

 

嗅覚はとても記憶に強く残る感覚でして、
親の思い出の料理のにおいや、小さいころ育った家の匂い
などは、その後一生を通して、好きなものとして
インプットされます。

 

実際の企業の例では、マクドナルドが子供向けを打ち出しているのは、
小さい時にマクドナルドの味を覚えてもらい、その後一生に渡って
マクドナルドを思い出の味としてリピーターになってくれるよう
戦略を立てているからです。

 

ですが、現在デジタル化という点では、嗅覚もまだ
普及していません。

 

 

ネットビジネスでの使い方

ネットビジネスについては、先のとおり
視覚と聴覚以外はまだデジタル化が実現されていないので、
表のブログについては、この2つをブランディングに
意識的に取り入れていきます。

 

たとえばタイトルロゴをデザイン性の高いもの使ったり、
バナーのデザインを凝ったものにしたり。

 

聴覚では
サイト内にBGMをクリエイターさんに依頼して作ってもらったり、
BGMや音声付きの動画を制作してみたり、などです。

 

これらを、自身のブランディングを意識しながら作ることで
より一層ブランドを読者に意識してもいやすくなります。

 

 

残り3つの感覚の使い方

ちなみに残りの3つの感覚ですが、
アナログで体感的なリアル企画をすることで
これらも付け加えることができます。

 

たとえば食事会に行ったり、コミュニティメンバーで
ライブなど旅行に行ったりですね。

 

これらはより親密な関係性でなければ実現ができないので、
フロントエンドではなくバックエンドで提供するようにしましょう。

 

 

これらを使えば、言葉だけの理屈より
直感的にあなたのブランドを読者が体感してくれます。

 

ブランディングはどんどん強く、濃くしていけば
自然と自分と物理的にも心理的にも距離が近くなるものです。

 

あなたが安心して顧客とリアル距離を詰めるためにも、
ブランディングで自分が呼び寄せたいタイプの人、
呼び寄せたくないタイプの人を
意識して情報を散りばめるといいですね。