どうも、ゆきけーです。
今回は、コンサルティングの知識をさらに伸ばすために
反対意見を学んでみる、という事についてお話ししていきます。
自分の知らない、範囲外の事に答えられない
コンサルティングをやっていると、本当に色んな性質を持った人が来ます。
その仲には、あなたが今まで接したことのない
タイプの人もいるでしょう。
そういった人は意見もあなたの思っていなかったものである場合もあり、
なかなか意見が合わない、といった時もあります。
このような場合は、色んな見かたをする顧客に適切に対応して
意見交換をするためにはどうするかを考える必要があります。
ですが、あなたは自分のやり方で方法を実践してきたので、
別の人のやりかたについてはあまり詳しくなく、
それについて答えられません。
別意見を学ぶ
そういった場合に役立つ勉強方法として、「あえて自分とは反対意見を学んでみる」
ことがあります。
これは、あえて自分が普段もている考えとは
別の意見を理解してみることで、新しい考え方や見え方を
学べる方法です。
今のままの状態では、見え方や意見の違う人との接し方が
わからず、どうくみ取って反映させていいか分かりません。
なので、自分とは対照にある立場の意見や理論を学んでみることで、
自分から見た景色だけでなく、多面的なものの見方を養うことが出来ます。
そうすることによって相手と自分のポジションんが俯瞰して見えるので
相手と自分の話しの相違点、何が違っているのかが分かります。
お互いの違いが俯瞰的に分かれば、どこを修正すればお互いに
納得できるかという地点を探すことが出来ます。
また、いざ相手の立場に立ってみると「実は言っていることは同じった」
という場合があります。
相手と自分の今までの人生経験などから作られた表現やものの例えの違いで、
本当は意見は同じだったんだけど、お互いが中身を理解できていなかったため
無用に衝突してしまった、という事もあります。
それを避けるためにも、自分以外の意見や立場、
できれば正反対の立場も学んでみることで、相手の意見の根底にある
それまで歩んできた人生観やパーソナリティの深い部分も理解できます。
本質を学ぶ
これらに共通していることは、その問題に対する本質が学べることです。自分とは別の意見を理解してみることで、自分と相手の意見の間にある
問題の本質について知ることができます。
本質を理解していなかったから話がかみ合わなかったり、
本質はお互いに分かっていたけど解釈や見え方が違っていたりと、
本質を取り囲む様々な価値観を知っていく事で、
中心である本質そのものへの理解も深まっていきます。
もしコンサルティングでお互いの意見がかみ合わなかったら、
まずは相手の話をとことん聞いてみてください。
それを理解することで、お互いの違いについて知ることができ
問題も解決できる可能性が高まります。