こんにちは、ゆきけーです。

今回はコラムとして、ツイッターで絵師さん達がよく話題にする、

「真面目に描いた絵よりネタ絵の方がウケる現象」



その理由について考えてみようと思います。

 

 

ネタ絵と本気絵の流れてくる元の違い

ツイッターには毎日色々な面白いネタ絵やかわいいイラスト、
漫画のツイートが多数流れていまよね。

毎日話題は尽きません。面白くてついつい見てしまいますよね。

 

流れてくる画像ののふぁぼ数やRT数を注意して見てみると、
RTされてくるネタ絵ツイートは圧倒的に数が多いことに
気がついたんですよ。

一方でイラストや漫画は、ネタでない真面目なイラストの場合はですね、
比較的ふぁぼやRTの伸びが穏やかな傾向かなぁと思ったわけです。

 

また、自分のTLに入ってくる流入源にも注意してみると、
ネタ絵ツイートは比較的他からRTされてやってくるのに対して、
真面目な絵はフォローしてる絵師さんから投稿される割合が多いと思ったんです。

私が単に絵師さんを沢山フォローしてるだけかもしれませんが…。

これらの違いの理由について、私は絵のタイプによって
拡散しやすさによる違いが大きくあると考えました。

 

 

ネタ絵の特徴

 

ネタ画像って、面白かったりすると、結構ポンポンRTしてしまったりしますよね。

ですけど、真面目なイラストなどは、あなたの好みに合ったものや
問答無用でクオリティの高いものでなければ、中々RTしないと思います。

ここにネタ絵の方が拡散しやすいカラクリがあると私は思います。

 

そもそもネタやギャグというもの自体が、
見た人にある種の衝撃、インパクトを与えることを
存在意義としている所もあるので、

どうしても
ネタの方が強い印象を与えやすい=拡散されやすい=評価されやすい
のはある種の事実だと思います。

ネタ絵はウケた場合とウケない場合の差が激しく、
ウケなかったネタは早々にTLを流れていきます。

 

ですので、必然的にRTされてくるようなネタ絵は、
大抵RT数やふぁぼ数が多かったりします。

それに加え、ウケるネタ絵というのは、
あまり画力は関係しないんじゃないかと、私は思いました。
勿論最低限、何がどれなのか分かる程度の画力は必要ですが。

面白いネタ絵というのは、画力でなくアイディア自体、
言わば瞬間のインパクトがウケている場合が多いのではないか、
画力というよりは、発想力が結構絡んでくるのではないかと思います。

ネタ出しの力ですね。

 

なので、ウケるネタ絵を描く作者は
普段からネタ絵を自然と流し続けている人が多いと思います。

普段からネタ絵をたくさん作っているので、
ウケなかったネタは早々に印象が薄れていき、
ウケたネタ絵だけが印象に強く残るので、
ネタ絵はウケやすいと思いやすいんじゃないのかな?と思いました。

 

 

真面目な本気絵の特徴

一方で真面目な絵は、絵のクオリティや
「良さ(上手下手でなく”いい絵”)」の度合いによって、
RTするかどうかの印象の強さがバラツキがあり、

言い方を変えれば

「そこそこRTされる絵は多いけど、ウケたネタ絵に匹敵するほど
拡散される絵を描くのは技量的にハードルが高い」

ってなるパターンが多いんじゃないかなー・・・と思います。

 

真面目絵の場合はネタのようにアイディア次第で何とかなるようなものでなく、
完全に画力や魅力が評価に直結しますので、
見た人に強い衝撃を与えるほどの絵を描ける人はそれほど多くなく、
なので多くの本気絵は、当たったネタ絵ほど拡散されない、のではと思います。

 

 

見た人がRTやふぁぼなど反応を起こす為に必要な要素

人の心理として、RTやふぁぼなど、
ただ閲覧する以上のアクションをするには、ある種の衝動が必要です。

それは、すごくかわいいと思ったものでも、美しすぎると思っても、
フイタwwwでも、何でもいいのですが、
人がRTするのは、その人の持ってる反応するかどうかの境界線より高く
衝動が出なければRTやふぁぼなどの、アクションはされません。

 

ネタ絵の場合は、性質自体が反応を起こしやすいものであり、
拡散されるという意味ではズルいような気もします。

真面目な絵の場合は、実力で真正面から
見る人の感情を動かさなければなりません。
反応を引き出すという意味では不利になります。

 

なので、別にネタ絵が真面目な絵より拡散され、評価されても
気にする必要は無い、と私は思います。

 

ネタ絵を描く事自体を楽しみとしている絵師さんの場合は
それは狙ってのことですので実力といえますが、

「本気絵より適当に描いたネタ絵の方がウケるなんて・・・」

と思っている場合は、当然ながら本当は
本気絵が評価されてほしいと思っています。

 

正攻法な、真面目な絵を中心に描いている人で
たまたま描いたネタ絵がウケた時は
言わばラッキーヒットのものであって、
決してその人の本気絵がネタ絵に劣るという事ではありません。

ネタ絵というもの自体がそもそも拡散されやすい性質を持っているので、
本気絵よりRTやふぁぼが多くてもそれは何ら不自然でなく、
気に病む必要はありません。

 

拡散されること=上手ということでは必ずしもありません。

ネタと本気絵はそもそも評価のされ方が違うので、
同じ土俵だと考えなくていいんです。

 

もし今後ネタ絵が本気絵より評価を貰ったてくじけそうになった時、
「たまたまネタが当たっただけなんだな」と思うくらいでいいかもしれません。

 

むしろ、意図的にフォロワーを増やす為に、
意識してネタ絵を定期的に上げるのも
いいかもしれませんね。

 

 

まとめ

まとめると、ネタ絵は当たり外れが激しく、アイディアがものをいう傾向があります。

真面目な絵はクオリティ相応な評価のされ方をし、
神絵師以外はヒットしたネタほどの拡散力を得られにくい傾向があります。

 

なので、たまたまネタ絵が本気絵より評価されるのは、
そもそも性質上起こって当たり前なんですね。

全然気にしなくて大丈夫だと思いますよ。

ネタ絵の方が高評価されたときは、たまたま当たった程度だと思っておけば
気が楽になるかもしれません。

 

まぁ、私は絵をほとんど描いたこと、無いんですけどねww
今回の話はアフィリエイターとして、
商売人の思考から話させてもらいました。
けっこう新しい切り口になったと思います。

 

ここまで見てくださりありがとうございました。
ぜひお知り合いの絵師さんにこの話を
教えてみてください。

結構いいヒントになると思いますよ。

 

 

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