どうも、ゆきけーです。
今回は、アフィリエイトにおける
利益の計算のしかたについてお話しします。
利益計算の重要さ
ビジネスはなんでもコストと収益の計算が必要ですが、それはアフィリエイトでも同じです。
お金をかけて集客する場合は、利益をペイするには
どれくらいの成約を出すことが必要で、
そのためにはどれくらいの見込み客を集めるのか、
など考えるときに必要です。
また、お金を出す集客でなくても
自分が欲しいと思う収入はこれくらいだとすると、
目標としてどれくらいの顧客を集めなきゃいけないか、
とかです。
また、必要な顧客数が分かれば、その数に応じて
適切な集客方法を選択することも出来ます。
なので、利益の計算式は必ずおぼえておきたいですね。
計算式
アフィリエイトにおける計算式は、成約率×顧客数×利益単価=利益額
このようになっています。
ではひとつずつ見ていきますね。
成約率
これは、セールスをかけた時に、購入したりサービスへ登録したりしてくれる人の割合のことです。
セールスの成功率とも言えます。
これを算出するには、普段からアクセス解析などで
サイトを訪問した人はどれくらいの割合でメルマガに登録してるか、
サイト内のどんな場所をみて回っているか、
などを調べて把握し、割合を計算することで出します。
一般的には成約率は3~5%と言われていますが、
多い場合は10%近くにもなります。
コピー(セールス文)の出来ぐあいなどでも違ってきます。
顧客数
これは、メルマガであればそのセールスを受ける人たち、ブログであればそのサイトへのアクセス数のことです。
メルマガ内で一斉にセールスする場合は、
登録している顧客数全てですので、場合によっては
数千、数万人にもなります。
ブログであればアクセス数なので、
一定期間内にどれだけのユーザーが
自分のサイトや、サイト内の特定のページへ
やってきたか、などです。
利益単価
これは、セールスする商品1個あたりの自分に入る利益の値段です。
アフィリエイトは一般的に、成約した商品の
代金分全てが自分の報酬になるのではないんです。
まず商品の出品者、製作者へも商品価格の何割かが入ります。
製作者や出品企業なので当前ですね。
次に、その商品を仲介したASPにも何割かが入ります。
ASPはその商品をアフィリエイトできるように
管理や手続きを代行している面もありますし。
ASPへの利率は固定の場合があります。
そしてアフィリエイターへの利益が残りになります。
このインフォプレナーとアフィリエイター間の利益の配分率(分け前)
はインフォプレナー(出品者)が設定できます。
掛け算
そしてこの計算式は、掛け算になっています。どの数字が低くても報酬は低くなってしまいますので、
ある程度はどの数字も高める必要があります。
単価以外は自分で上げることが出来ますが、
実は顧客数を上げるより成約率を上げる方が比較的簡単です。
というのも集客というのは、ベテランアフィリエイターでも
なかなかに苦労するくらい難しいものでして、
それだったら成約率を1%でも上げる方が簡単だからです。