どうも、ゆきけーです。

 

先日4月16日に静岡で開催された、クレオバースアカデミー美食会のレポートをしていきます。

 

まず先に「クレオバースアカデミー」について説明させていただきますと、
これは私が所属しているネットビジネスのコミュニティです。

 

オーナーはなんと月収1000万円を達成しているネットビジネス界の影の実力者、
ゆうきんさんです。

TABATAYUKI CONSULTING

ネットビジネスを続けていると見失いがちなものの1つが自己向上です。
なので私はこうして自分より実力が上の方のコミュニティに所属することで、
常に自分を向上することを忘れないようにしています。

 

そうして今回、美食会が開催されたので私も参加してみた次第です。

この美食会は、テーマが「非日常」でして、選ばれるお店は
高級なだけでなく、雰囲気、お店の外観など、総合的に素敵なお店がその都度選ばれます。

もちろん、普段の生活では行かないような良いお店ばかりです。

今回は静岡県の「レストランビオス」が選ばれまして、私が今回お邪魔してきたのもそこです。

 

 

14日

(色々と)しっとりとした出発の夜

さて、まずは出発の所からお話します。

食事会は16日にあったのですが、私は前日入りして観光するつもりでしたので、
14日の夜に出発しました。

移動手段は夜行バスです。実は夜行バス初めてなんですよ!

私はうっかり者なので何度もバスの到着時刻とバス停の場所を確認し、
近くで待っていました。

しかもその夜は雨降りで、傘をさして待っていましたが
背負っていた荷物がしっとりしました。

何故か私はいつも旅行の荷物が多くなっちゃうんですよね。
スマートじゃないなぁ。。。

それでも本当に来るのかな来なかったらどうしよう代金パーだよ
とか心配しながら待っていると、ちゃんと時間通りにバスが来ました。
はい当たり前ですね。

でも安心しました。

 

それで高速バスというものに初めて乗った感想は、

寝れなそう・・・

でした。

 

というのも、私は夜行バスというものは
何となく寝床があるものだと思っていたようでして、
カーテンの仕切りやトイレなど寝ることに必要なものがあることを除けば、
普通のバスと同じように座席があるだけ、なんですね。

 


 

たぶん寝台列車か何かと勘違いしていたんでしょうね。

しかも今回乗った時に大きい荷物をバスの下部に収納できることを知らず、
大荷物をそのまま座席に置いてしまうというミス。

おかげで座席の本来足を入れる部分に荷物を置き、
荷物の上に足をのせて寝るという非常にきつい態勢で寝ることになりました・・・。
(自業自得)

 

その姿勢で明け方まで過ごしていたのですが、
ある時ティン!とひらめきが舞い降りました。

私の後ろの席は誰も乗っておらず、
このまま目的地までそのままだろうという事に気づいたのです。

申し訳なく思いつつも、大きい荷物を後ろへ置かせてもらうことで、
ようやく普通の姿勢で寝られることに有難さをかみしめることが出来ました。

 

いくつも大事な経験をしながら、バスは無事目的地の池袋駅へ到着しました。


 

15日

東京~富士宮まで:お上りさんが早朝の東京をさ迷う

周りを見ると、都会らしくいろんなお店がありまして、地元にはないものばかりです。
とりあえずマクドナルドあたりにでもフラッと入ってみたい衝動を抑えながら、

今やるべきことは移動することだ、

と自分に言い聞かせました。

 

池袋駅へ到着した私でしたが、食事会は静岡県富士宮市なので
再び高速バスで移動を予定していました。

富士宮行きのバスは東京駅でして、池袋駅から地下鉄で移動する必要がありますから。

はじめての場所で案内板を見ながら何とか目的の改札を見つけ
切符を購入することに成功しました!

(周りの誰からも東京トーシローであることが丸わかりだったことでしょう)

 

スイカのカードもありましたが、今回はそれほど地下鉄を利用する必要は無いので
現金で切符を買いました。

(しかし、最後に大波乱が私を待ち受けていたのです。
まさかあんなことになるとは・・・さよならスイカ・・・)

 

東京駅に着き、乗り場を探します。

ですが東京駅って思ったより広いんですね。
目的地方面の出口だけで何か所あるのやら・・・。

日曜の朝ということもあり人気がほとんどない
東京駅構内を大荷物でバタバタ移動する音が反響するだけでした。

東京駅って迷路みてぇだなぁ~出られなくなりそうだぞぉ(孫悟空風)

行けども行けども同じ表示が続き、本当に合っているのか不安になりながらも、
なんとか高速バス乗り場を見つけました。
これで一息付けます。

 

早めの行動をしたこともあって、バスの到着時間まで2時間近くありましたので、
近くで朝食を食べる場所を探すことにしました。

どこもかしこも分からない場所だらけですので、
できるだけ乗り場近くで摂ろうと思いましたから。

やっぱり東京って都会ですね。食事する場所にはまず困りません。
すぐ近くに、地下レストラン街があったのでそこで摂ることにしました。

(同じ東京駅の敷地内だから当たり前だということに書いている今気づきました。)

しかしいざ入ってみると、どこも開いていません。

実はその時点で5時前半でして、
そりゃあレストラン街もどこも開いているわけないですよね。

 

 

壁の案内板を見たりパンフレットを手に取ってみると、
なんとこの時間でも空いている場所を発見しました!

ありがてーとパンフレットを逆さに見て通路を確認しながら一目散に走って到着。

しかしなぜか開いていませんでした。
そんな!?と思い近くの壁の案内を確認したところ、

見落としていたんです。

日曜は営業時間が別だったことに・・・・!!

なんという失態・・・!!!

ゆきけー、痛恨のミス!!!(カイジ風)

 

 

結局、他のカフェが開く6時まで地下街で待ちぼうけしました。


 

フィレンツェにはこの像のオリジナルがあるんですね・・・。

(この記事と全く関係ありませんがアニメ二期のガンスリンガーガールでは、
ピノッキオがイノシシのペンダントをしています。
そしてクリスティアーノはフィレンツェに住んでいます。

そしてウフィツィ・・・。

何か匂いそうですね・・・。)

 

 

朝メニューのサンドイッチとアイスミルクはおいしかったです。
(ダブルでねとはさすがに言えませんでした。)

お腹も減っていたのでペロリと完食してしまって、
残り時間はタブレットで作業していました。

オシャレなカフェって女性客が多くて緊張しますね(謎)

 

ちょうどいい時間になり、地上へ出て、
バス乗り場の近くという好立地を獲得した弁当屋さんで
本当の朝食を購入しました。

やはり旅の食事は、交通手段で揺られながら食べるのが雰囲気ありますからね!!

あ、今度のバスはちゃんと大きい荷物はトランクに預けましたよ!

学習しました!

 

富士宮市到着:おつかい

バスで存分にくつろいだ後、昼頃富士宮市に到着しましたが、
せっかく静岡にに来たのだからとお土産を探しました。


 

静岡の名産・・・お茶もありますが、食べられるものがいいと思い、
浜松餃子を探しました。富士宮市なのに。

いやまぁ、浜松餃子・・・おいしいらしいですし・・・(おすし)。

駅の売店を早速のぞいてみましたが、やっぱりありませんでした。

聞いてみると近くにイオンがあるとのことでしたので、
置いてあることを願いつつ向かいました。

遠くに来てもイオンは便利、はっきりわかんだね。
(荷物は全て持ったままです。)

 

富士宮市のイオンは地元にあるのと中に入っているお店などもずいぶん違いました。

コンビニも地方によって違いがあると聞きますが、そういうものなのですね。

店員さんに聞いてみると生のものがあるとのことでしたので、
ついでに家族が喜びそうなワサビ漬けも見つけて、
購入してそのまま家へ配送しました。

(レシートをうっかり捨ててしまい係の方を手間取らせてしまいました・・・
必要だったとは・・・)

 

 

イオンに入っていたテナントで一番興味をひかれたのが、「久世福商店」です。

初めて聞くお店だったので興味が湧いて湧いて仕方がありませんでした♪

このお店は日本中の名物、つまり優れた食品や工芸品などを取り扱っているお店で、
日本すべての質のいい商品が目白押しです。

漬物など渋いチョイスからミックスソルト、ワイン、干物など、どれもが久世福商店が見つけ出した日本の宝物というべき珠玉の一品ばかりでした。

私は輸入食料品店や雑貨店なども大好きなので、もうウッキウキで店内の商品すべてを舐めるように観察しました!

 

私が買ったのは小さいカニを揚げたもので、
甲羅や爪まで食べれて、表面に絡めたみりん醤油?が甘じょっぱく後を引き、
カニミソの味もふんわり、海の香りと奥深い滋味がありました。


 

(目を輝かせ興奮しながらカニ丸ごとバリバリと食べる旅行者のイメージ)

ワインの試飲もやっていたので一杯頂きました。

銘柄は忘れてしまったのですが、
マスカットのまぁスカーッ!とした(激ウマギャグ)、
爽やかな香りが強く、アルコール度数も10%と低く、
ジュース感覚で女性でも飲みやすいものでした。

今調べてみたら、「ナイアガラブラン」だと思います。
少し甘めでマスカットのいい香りもして、スルスルと飲めてオススメですよ!

他には津軽びいどろのグラスや銅のタンブラーもあり、
酒呑みの方には肴となる干物なども多いのでこのお店は嬉しいだろうな、と思いました。

久世福商店の向いのテナントではイオンブランドの日用品売り場があったのですが、
なんとリーデルのグラスが置いてありました。

なるほど久世福商店でワインを買って出た顧客が
目の前にあるワイングラスを買いたくなるように配置してあるわけですね・・・。

上手なクロルセル戦略です。

 

といった具合でイオンでの用事を終えていよいよ西富士宮へ電車で移動します。

と思ったら直前に前の便が出てしまっていました!
しょうがなく富士宮駅の改札前で、先ほどイオンで買った物をつまみながら
30分ほど待っていました。

(無計画さが現れますね^^;)

 

 

西富士宮到着:レストラン下見のため登山をする

こうして西富士宮に到着しましたが、私の本日の予定はここからが本番です。

まず食事会の会場となるレストランビオスの場所を下見するため、
地図を見ながら徒歩で向かいます。


これは出発前から決めていたことで、30分もしないうちに到着できると踏んでいました。
グーグルでも徒歩で20分ほどと出ていましたので。

・・・

・・・

しかし、誤算がありました。

 

それは、

直線距離でなく道路としての距離を確認していなかったこと、

目的地までは山をまるまる1つ超える必要があったことに
ネットの下調べて気づけなかったこと、

荷物をホテルに預けて置けること知らなかったことです。

 

結果として、私は全ての荷物を背負ったまま、まるまる1時間かけて
山をひとつ上って降りていくことになりました。

 

道中はその間違いにも気づかなかったので、歩き始めてから

「うわーやっちまった・・・」

と思いました・・・。

しかしいったん歩き始めてしまってはもう周りは山の中、
ビオスまでなんとか生還しようと歩みを続けました。


 

ですが道中で色々なものを見ることが出来たので、それほど悪い事でもありませんでしたね。

車を使わず歩くことで、この町のことをより高い解像度で見ることが出来、細かい所も気づくことが出来ました。

車に乗り通り過ぎるだけではわからない細かい家の形や人の暮らしぶり、エピソードを匂わせるような意味深な建物などがありました。


 

(実は山の登り始めにある踏切の前の道路には、
前日は自然が近いゆえにありがちな、”アレ”があったりもしました)

 

更に山の頂上にはゴルフ場があり、鳥のさえずりが聞こえ、木漏れ日が心地よく、
マイナスイオンが漂っていそうな、大自然の高貴さとはまた違う、
フレンドリーで接しやすい自然を感じました。


 

 

木々を見ても適度に管理されていて、ただ自然のままに生えているのでなく、
人の手で適切に整えてこそ、美しい自然(ここでは人間にとって快適な、
商品としての山や森という意味です)があるんだなと思いました。


 

屋久島などの、大自然が作り出す美しさとはまた別のベクトルですが、
これもまた商品としてのよい自然のひとつの形なのだなと思いました。

土地の価値というものは立地や地下資源など様々な観点がありますが、
やはり好き勝手に生えている山とは違い、

「お金を生み出す”サービス精神にあふれた”自然」だと感じました。

自然なのにサービス精神というのも変な話ですが、”快適なように作られた自然”
というのも立派なサービスであり、
お金を生み出す理由として十分足りえるものだと思いましたね。


 

レストランビオスの周りはお金が流れていた

そうして下山し、いよいよレストランビオスのある付近へたどり着きました。
レストランはもうすぐです。

このあたりにある民家の集まりは、一見ありがちな田舎の風景でありながら、
所々に普通の田舎にはないものが混在していました。

普通の田舎には無いような高そうな家がポツポツと並んでおり、景色もよかったんです。

そこで気付きました。

道路に面した畑では、日当たりのよい場所で作物が元気に上ていました。
地図を見てみると近くに直売所があり、恐らくそこで販売しているのでしょう。

この辺りはまるでお金持ちの避暑地になりそうなほど、快適な自然がありました。

ゴルフ場があったのもこのあたりが避暑地にうってつけの立地であることを示しており、
このような田舎にポツンとレストランビオスという
幾分高級な・健康・自然志向レストランがあるのもそれを裏付けていました。

お金持ちの周りにはお金持ちなオーラではないですが、
やはり似たようなものが引き付けられます。

この土地は、一見普通の田舎のようですが、
明らかに「お金の流れている」雰囲気がしていたんです。

 

眺めながら歩いているうちに、とうとうレストランビオスに到着しました。


 

ビオスの前には牛舎や畑があり、恐らくここがビオスの所有しているものだろうことは
予想が付きました。


 

牛たちは自分の家のように、とてもリラックスしきっていました。(のようにでなく本当に自分の家ですからね)

用水路を隔ててこちら側から手を伸ばせば、牛の頭に触れられそうなほど、
牛たちは私の方に頭を出して見つめていました。

私も意味もなく見つめ返し、しばらく牛と人間のアイコンタクト実験に興じましたww

しばらくして牛の眼力に圧倒され敗退を喫した私はビオスの周囲を確認し、
看板を確認し、明日ここに来ることを確認しました。

さて、これから歩いてきた道をまた1時間かけて戻るかと自問するも
即座にNOという自答を得たので、潔くタクシーを呼びました。

 

 

富士宮といったらやきそば!:うるおいてい本店

まだまだ私の今日は終わりません。
次は昼食として富士宮で有名なB級グルメ、「富士宮やきそば」を堪能しに行きます。

乗っている間、タクシーの運転手さんに富士宮のことを色々と聞きました。

それによると、この富士宮は富士フィルムなどの大手企業の工場があって、
それで比較的生活レベルの高い人たちが多く住んでいるという話を聞くことができました。

やはりこの町は十分なお金が流れていたんですね。

更に、今日は富士山がよく見えるからと教えてもらいましたので写真を撮りました。
ラッキーです。


 

富士山ははじめて見ましたが、ひとつの山がこれほど大きく見える
ということ自体がすごいことで、さすが日本一なだけなるなぁと感心しました。

 

 

 

さすが徒歩でなく車を使うとすぐ着きますね(笑)
到着したのが食べログで富士宮やきそば一位の「うるおいてい本店」です!



 

近くの橋からは富士山がよく見えます。

 

日曜日でお昼時ということもあり、30分ほど待って入ると、早速注文を聞かれました。

入る前から一番有名なやきそばと、お好み焼きを食べると決めていた私は
即座に一番オススメの焼きそばとお好み焼きを注文。

するとそこに店主らしき方が来て、「食べきれる?」と聞いてきました。

話によると男性は焼きそば普通盛りでは足らないらしく、お好み焼きも頼むと
ちょうど一杯になるらしいです。

店主「お腹空いてる?」
私「はい!」
店主「じゃあ大丈夫そうだね」

という会話をして注文しました。

瞬間的に目に入った豚レバーも注文しました。

 

最初に運ばれてきたのはレバーでして、これは自分で焼いて食べました。


 

このレバーが何気にすごくおいしくて!!

一般的なレバーって生臭くて鉄の味がするんですが、
このレバーは全然そんなことなくて、
レバーの本来持っている繊細で軽やかな甘さを存分に感じることが出来ました。

鮮度がすごくいいのでしょう。焼いても柔らかいままなのも驚きました。

 

しばらくして、まずはお好み焼きが運ばれてきました。

どうやらこのお店は焼きそばとお好み焼きは店員さんが焼いてくださるようです。

具材が入ったボウルのようなものをまずは自分で混ぜて、
それを店員さんが焼いてくれました。
しばらく待っているよう言われましたが、焦げないか心配でした。

というのも、何人もの店員さんが
十数席あるすべての席の鉄板を常に見て回っているようで、
変わったシステムだなと思いました。

しかし熟練の店員さん、最適なタイミングで再びひっくり返して再び去っていきました。

感服です。

途中から焼きそばも焼かれはじめまして、
自分はただ焼きあがるのを待っているだけでいい!!
という至れり尽くせりなサービスでした。

お好み焼きと焼きそばはタイミングを見計らって同時に仕上げるらしく、
なんと店長らしき方が最後の完成をしてくださいました!感激!

作っている途中に失礼ながら色々とお話を聞かせていただくことが出来ました。

 

・こうして店員の方が回って作っている理由は、
県外などから来るお客が多くて、
お好み焼きや焼きそばの作り方を知らない場合が多いからだそうです。
良い出来のものを食べていただくためには店員が目の前で作るのが一番だからと。

・出される水や調理に使っている水は全て富士山ろくの天然水とのこと。
カルキの味が無くて透き通ったのど越しでした。すごい軟水ですね。

 

店主らしき方はすごくフレンドリーで、明るく気さくな方でした。


 

こうしてみると、このうるおいてい本店は
常に店員の方が鉄板を見て回ってくださっているおかげで、
傍にはいなくても気配りやホスピタリティがすごく行き届いているなぁと感激しました。

B級グルメだなんてとんでもない、サービス全体を見れば
一流店にも劣らぬ「おもてなし」が感じられました。
かしこまっておらずアットホームで安心する感じです。

客が店を出る時も、必ず店員さんだけでなく店主らしき方も
「ありがとうございました」と言っていることが、
何気ないけどすごく大事で、気持ちが伝わってくるなぁと、体が温かくなりました。

 

出来上がった焼きそばは中央に卵が半熟になっており、
まずはそこを早く食べて欲しいとのことでした。

すかさず卵のからんだ焼きそばを箸で掴み口に含むと、
卵のまろやかさとソースの奥深さに驚愕しました。


 

ソースは富士宮焼きそば専用に8種類ものソースをブレンドして作っているらしく、
アッサリとしているのにコクがあり、甘味としょっぱみのバランスが絶妙です。

さらに魚粉の旨味も加わり、卵のまろやかさが全てを包み込み整える。
こちらもB級グルメとは思えないほど奥深く、飽きが来ないおいしさです。

正直この焼きそばの中に宇宙を見出した気がしました。

本当にこの焼きそばの味付けの妙技は、
一度は体感しておいたほうがいいです。

深いですよ。

途中から辛味噌を付けてと言われていたので付けてみたところ、
これまたパンチが加わり表情が一変しました。こちらも非常においしかったです。

 

 

次にお好み焼きも頂きました。このお好み焼きも専用のソースを使っているとのことでした。


 

外はカリカリで中はフワフワ、こちらはドッシリとしてお腹にたまる、
パワーフードといった印象を受けました。

ごちそうさまです。

 

帰り際にふと壁を見ていると、芸人さんなどの芸能人の方も多数来店しているようで、
やっぱり一流の店には一流の人が来るものだなぁと。

そんな一流の仲間入りができた気になって満足して店を後にしました。

 

店主の方とお話をしたとき、岩手から来たことを、駅前にホテルを取っていることを
お話していたのですが、帰り際にホテルへの行き先を案内までもしていただくことが出来ました。

本当に感謝しかありません。

うるおいてい本店、大好きになりました。

私もこのお店のように、ファンを作れるようなサイト作りをしたいと思いました。

 

西富士宮近辺を散策:神社めぐり

ホテルへの道中で見つけた自販機で”選ばれし者の知的飲料”を買ったりして
無事チェックインを済ませた後、荷物を置いて
再び西富士宮の町へ繰り出しました。

私の一日は!まだまだ!終わりませんよ!!

 

私は神社を見るのが好きで、旅行に行くと先々の神社を覗いて回っています。

お寺ですと境内には中々自由に入れませんし、
あちらは仏様なので不用意に近づくと失礼かな、と。

なんだか気持ちが静かになって神聖で落ち着くんですね。

というわけでここ西富士宮でも、事前に調べていた神社を回って歩きました!

 

1.松山神社
まず西富士宮駅近くの松山神社へ向かいました。


 

けっこう小さいですね。かわいらしいです。

この松山神社は以前は浅間大社大宮司の
代々の菩提寺の鎮守(お寺などを守る神様)だったそうです。

元はこの場所でなく西町にあり、
明治8年の廃仏毀釈でその菩提寺が無くなった後、
現在のこの場所に移されました。

今現在は町の氏神さまのように、身近な存在となっているようですね。

道端のお地蔵様のような、ほっとするようなかわいい神社です。

 

2.富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうあさまたいしゃ)
次はここ富士宮のメイン神社、浅間大社です!


 

実は私、家に帰宅して調べなおすまで
「ふじ、やまもとみや、あさまたいしゃ」って呼んでましたwww

山本さん・・・・?ってずっと気になってましたが
なんてことはない、ただの勘違いでしたww

 


 

成り立ちを書いた石碑

 




 

この浅間大社は木花咲耶姫(コノハナノサクヤビメ)を主祭神としていて、
相殿神として瓊々杵尊(ににぎのみこと)
大山祇神(おおやまづみのかみ)を祭っています。

ニニギノミコトといえば天孫降臨の話ですが、
(射命丸の技でもあります。文ちゃん大好きです^^)

コノハナサクヤの逸話は竹取物語と似ているものがあります。

ちなみにコノハナサクヤといえばペルソナ4を真っ先に思い浮かべました。

天孫降臨によって降臨したニニギノミコトが、
二人の父であるオオヤマヅミノカミから、
コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの二人を妻にするよう勧められます。

しかしイワナガヒメは顔立ちがよくないため送り返し、
美人のコノハナサクヤヒメとだけ結婚しました。

するとオオヤマヅミの父ちゃん大激怒。

実はイワナガヒメを妻にすれば子孫は岩のように永遠の命を得て、
コノハナサクヤを妻にすれば木の花が咲き乱れるように繁栄する
という意味が込められていました。

そのため、ニニギノミコトの子孫である天皇も
普通の人間ほどの寿命になったと神話にあります。

 

天孫降臨といえば、同じクレオバースアカデミーの仲間で、
同じ岩手出身であるNOVAさんが、以前の美食会で訪れた神社に関連して
記事を書かれています。

神様っていうのは思わぬところで繋がっているもので面白いですね。

ネットビジネスでのブランディング、時間の重みによる付加価値について
非常に詳しく書かれています。

天孫降臨にみるネットビジネス

 

まぁ美人がモテるのは当たり前ですが、ちょいニニギノミコトさん・・・。

その後コノハナサクヤヒメは懐妊するのですが、
他人の子の疑いをかけられてしまいました。

疑いを晴らすため
(ニニギノミコトが”自分の子なら何があっても無事に出産するはず
というトンデモ理論をふっかけた)
火の手の上がる中での出産をする羽目になってしまったコンハナサクヤヒメさん。

無事に出産しきり、そのことから家内安全、水運、子宝、火の用心、漁業や農業、織物など
幅広いジャンルをカバーするめっちゃがんばってる神様として有名です。

まずコノハナサクヤヒメさん自身の受難をなんとかしないと・・・。

 

やっと浅間大社の成り立ちの話です。

第7代孝霊天皇の時代に富士山が大噴火をし、
周囲が荒れ果てた時代があったそうです。

第11代垂仁天皇の時代に富士山を鎮めるために建てられたのが
浅間大社の始まりとされています。

コノハナサクヤヒメは水を司るので富士山は静まり、
その偉業により浅間大社は全国から信仰を集めるようになりました。

コノハナサクヤさん火の手の上がる中がんばった甲斐がありましたね・・・(;^;)

 

また実際富士山の麓は豊富な地下水が湧き出ており、
浅間大社にも池がある他、地元では飲食店などでも使われています。
(うるおいてい本店がそれですね)

こうしてみるとなかなか偶然とは思えないような気がして
ロマンチックな気分になります。

 

浅間大社は朝廷の厚い加護を受け神事をよく行われるだけでなく、
時の武将からも愛されてきました。

武田信玄はこの大社をとても大事にし修繕のほか
境内のしだれ桜も信玄が送ったものとされています。

徳川家康も関ヶ原の戦いの戦勝祝いとして本殿・拝殿・楼門をはじめ
30余棟を造営し、境内一円を整備しました。

 

日本一の霊峰を鎮守するこの浅間大社に戦いに身を置くものが崇拝を寄せる、
私たちネットビジネスをする者も例外ではありませんね。

ちゃっかり私もお守りを買いました☆

(後日撮影)

 

ちなみにこの富士山本宮浅間大社と関連のある「山宮浅間神社」は、
「火」属性のパワースポットでして、私の属性とぴったりだったのです。

パワースポットには「繭気属性(けんきぞくせい)」という属性があり、
また人間にも生まれたときから備わっている属性があるとされています。

自身の属性に相性の良いパワースポットを訪れれば、
より良い効果が得られるという寸法です。

(全属性に良い場所もあります)

自分の属性の算出方法と相性の良いパワースポット

はじめに知っていれば行ったのになー!

ですが関連のある富士山本宮浅間大社に参拝したので、
効果はあるはず!!??

 

3.湧玉池

拝殿の右側には湧玉池という池があり、これは富士山の雪解け水が
溶岩の間を流れ出てきたもので、特別天然記念物に指定されています。






 

富士山を上る前にはこの池で禊をするのが古くからの習わしだそうです。

私は今回は富士山には上りませんが、富士山の山の方に浅間大社の奥宮があるらしく、
少し行ってみたかった思いです。

いかにも神聖な感じのする池ですね。ここで巫女さんが禊をして服が濡れ透け・・・
という妄想もご愛敬。

 

ちなみに私はこういった類のものは、両手を合わせて拝んで信仰、
というよりオカルト科学的なアプローチをしたくなるタチでして、
事実に対して仮説を立てて検証していき真実を追い求めたくなります。

ある意味科学者的なスタンスと言えます。

呪いや加護・ご利益の効果についても、人道に反しますが数千人単位で実験をして
追跡調査をして統計にかけてみたいな、とか思っていたりもします。

近年マイクロブラックホール実験が成功すれば余剰次元の存在が確定しますし、
どんどんスピリチュアルを科学が肯定する材料が出てきています。

高次元の存在というものも含めて、
神や霊界、天使、宇宙人やタイムマシンに並行世界や多元宇宙など、
私はどれも否定せずむしろこの世は何があったって不思議じゃないという姿勢です。

それらすべてを含めて、いずれ人間の科学がまるっと
白日の下にさらしてくれると期待しています。

スピリテュアルが正しいのかどうかは、今後の宇宙や量子の研究で明らかになるはずです。

 

4.城山富士浅間神社

浅間大社を後にして、次に目印を付けている神社へ向かいます。
この城山富士浅間神社は住宅地の中にある一見普通の民家のような神社です。


私は入りませんでしたが、中に入って拝めるようでした。
祀っている神は浅間大社と同じくコノハナサクヤヒメです。
分社か何かでしょうね。

博麗神社が住宅地にあったらこんな風なんですかね・・・。
普通の神社って見た限り中で人が暮らすようにはなってなさそうですし、
人が暮らすにはこれくらが必要かもしれません。

 

5.山神社(さんじんじゃ)

次に向かったのは、すぐ近くにある山神社です。


正直、倉庫みたいになっていますが、こういった控え目な神社もまたオツなものです。(-人-)

 

6.若之宮浅間神社

また近くを歩くと見えてきたこの神社は、浅間大社で祀られているコノハナサクヤヒメの子どもの一人である火照命(ほでりのみこと)です。



このホデリは有名な山幸彦と海幸彦の説話の、海幸彦の方のモデルとされています。

この話って海幸彦が山幸彦に従わされ・・・(ry

名前の通り火を司りますが、ご利益は母と同じく五穀豊穣・無病息災・家内安全はもとより、漁業や狩猟をはじめ商売繁盛など産業の神様でもあります。

商売繁盛!

くっ!この情報を知ったのが記事を書いている今だったのが悔やまれます。
分かっていればもっとイロイロと祈願したものを(笑)

 

7.栄橋稲荷神社

最後に通ったのがこの神社です。泊まったホテルの近くにあります。


 

この神社の建立は1600~1700年代の説と、
1800年代にこの商店街の店主が京都の伏見稲荷大社から神札を貰って祀った
という説があるようです。

ちなみにお稲荷さんというと、一度お参りをすると一生お参りし続けないと祟られる
という噂もあるようですが、これは必ずしもそうではないようです。

稲荷神社は神道系と仏教系の2通りがありますが、どちらで祀られている方も
心の狭いものでなく、むしろ眷属の狐や、狐だけが単独で祀られているうちに
犬神と同一視されることで一緒に言われるようになったという情報もあります。

(犬神はご利益の対価を執念深く求め続け、
末代まで取りつき続けると伝えらえているそうです)

・・・なんだろ、ここネットビジネスのサイトだよね・・・
いつからオカルトに・・・?

つまるところ、よほど荒れ放題だったり嫌な感じのする場所じゃなければ、
それほど神経質になることはないようです。

(管理のされていない荒れた神社は”気”の関係上淀みやすく、
低級霊や動物霊が居着きやすいそうですので、そういったところへ
無暗に参拝しないほうがいいそうです)

この神社は、とてもきれいに掃除されていて、心地よかったので大丈夫でしょう。
ちょっと日が暮れていた頃でしたが(ビクビク

 

帰りに道中で見つけたお店で”濃茶”アイスと注文して出てきた、”抹茶”アイスを
仏の御心に触れたような気持ちで食べたりしつつ、ホテルへ戻りました。


 

初めて訪れる場所は一通り探索しておかないと気が済まない私は、
ホテル内で見つけた休憩ブースにあった本棚でるろうに剣心の縁編をさらっと読んだり、
無料のお茶を何杯もおかわりしながら作業をしたりと、今日一日の疲れを癒すことが出来ました。

 

前日編のまとめ

この一日で私が見たのは、お金がある場所と、その理由でした。

ゴルフ場のある山の綺麗な景観、
うるおいてい本店での心のこもったサービス。

掃除の行き届いていない神社には低級霊が集まりますが、
同様に綺麗なもの、素晴らしいものの周りには同じものが集まります。

となれば、お金についても同じです。

お金とは、何らかのサービス、更に言えば思いやり、もっと言うと感激するものに集まります。

 

お金とは、感激した顧客によるお返しなんです。

全てのものは、似た性質のものを良き寄せます。

 

ギャンブルで得たあぶく銭は泡のように散財してしまいますし、
騙してお金を取れば必ずバレて信頼は落ちます。
虚勢を張れば他人の目ばかり気になります。

 

幸せにお金を稼ぎたいなら、
相手に幸せになってもらうことでお金を稼ぎましょう。

 

 

大波乱だった前日が終わり、明日はいよいよ美食会が始まります。

前日に色々ありすぎて長くなったので、当日編は別の記事にしますね。

 

クレオバースアカデミー美食会へ行ってきました:当日編